どーもオオクボです

釧路のH様号のブログは

1年くらいしてなかったみたい😅



昨年8/21の記事でした😅

とてもディープな作業をしていますので

是非見ていただけると嬉しいです



メインフレームの錆抜きが終わり

いよいよエンジンルームを組み立てていきます









位置を出すのは当たり前ですが


溶接前の下処理によって

今後錆びにくくなるか?変わります


新車は鉄板素地のまま組み立てて

電着プールにドップリ浸かり

基本的に素地の部分はありませんが

(逆に言えば素地じゃないと

電着塗装は密着しません)



修理は素地にしないと溶接出来ないけど

溶接した部分に塗装をする事は

表は出来ますが、裏は出来ません。


よって裏から錆ます。


一度新車で塗装された車体は

強酸のプールに漬ければ

袋状の部位も素地が出て

もう一度電着すれば

新車と同じ工程を行えますが


日本では強酸のプールに

車体を漬ける事は難しく

仮に海外で施工できたとしても

費用が半端ないですね



OFでは溶接をする時

最低限しか塗装は剥がしません


黒い点はこれから溶接する場所を

予め決めて、2枚の鉄板の裏表

4箇所、塗装を剥がします


重なりあう内側は当然ながら

外部から色を塗る事ができないので


一度塗装を剥がしてから

通電性があり、焼け防止剤と

防錆力のある亜鉛系の塗料を塗ります


業界ではスポットシーラーと呼びます

種類も油性や水性など色々あり


OFでは油性の物を使います

スポットシーラーは

サフェーサー程の耐久力は無いので

本当最低限、サフェーサーを剥がし

スポットシーラーを塗っています


今回は仮組まで。


この状態で、1泊2日の旅にでます





行き先はココ😂


続く。