どーもオオクボです

今日はシルバーについてのコラムです


テキサスのJ様号

この車のポイントはズバリ「色」


K23ブリリアントシルバーは

古くはZ33から

現行のスカイラインや

キャラバンやノートやセレナまで


データは10種類以上❗️

塗装屋に言わせれば

同じカラーNOでも

違う色だと思う。


同じカラーNOにしないで😂



更にデータを細かく分析すると

K23の配合データが

ほぼKY0じゃね?

みたいなデータもあります。



ほとんどのお客様に

この違いをお見せすると


「1番明るいので」

と言われます。



これがKADダークメタルグレーだと

「1番濃いので」


と言われます。


果たして、その感覚だけで

本当にオーナーの想い描く

色合いになるのでしょうか?


例えば

OFでも「ランボルギーニのグリーンで」

とか言われるとめちゃくちゃ困ります


うちなら現車が無いと塗れません

と言うかも?


お店側からすれば

「お客様にこの色でいいですか?」

と確認したので。

と言ってしまえば非はありませんが


オフ会などで他車と並んだ時

あからさまに色合いが異なると

モヤモヤしちゃいますよね?


もう一度、塗り直すのは

色々大変です。

事実上無理です。


なので、色合いはめちゃくちゃ大事です。

専門店はここが長けていると思います。




更に言うと

俗名Zチューンシルバー


正式名称

KY0 ダイヤモンドシルバーは


当時の日産車に

多用されたシルバーで

マーチからバネットなど。

なんでもこの色でした。


ちなみにロックペイントの

KY0の配合データは

30種類くらいあります😂



果たして、19台製造された

Zチューンは

マーチと同じなのか?

バネットなのか?

プリメーラなのか?


答えは

本物のZチューンと

比較した人しかわかりませんね





今回のK23は

本当に悩みました。


ツバサと2人で

3時間くらい討議しました。


テストピースも

10個以上作り


まずは隠れてしまう

リアドアから塗装して


雰囲気を確認。


そして、本物Zチューンから

採取したシルバーと比較。


今回は「Zチューンシルバーの進化版」

を狙っているので


配合データから色々推測。


次はトランク裏。


凹凸が沢山あるので

色目を確認するのに

ベストパーツ



そしてフロントドアで

最終確認。


ここまで塗ると

かなりイメージが湧きます


ただ、明るいだけではダメなんです。

明るさの中に深みがあると

品が出ます。




そして、やっとボディが

塗装できます。


本当一安心。

一歩間違うと

缶のような

ダサいシルバーになるので。


何回、お客様に

「KY0にしませんか?

うちは本物Zチューンから

採取したKY0に出来ますよ!」


って言おうと思った事か😂😂







雰囲気出てきましたかね?





この動画の中で

KY0とK23の違いがわかります


右は本物のニスモ所有のZチューン

気になる方は

動画ですが、見比べてみてください。