ホームでの仙台戦、スタジアムには行けず、テレビで観戦しました。
バレーを欠く清水は4-1-4-1の形にし、アンカー村松を置いてより守備的な布陣で臨みました。また、GKを櫛引、中盤に六平を起用しました。

水曜日に試合があった影響か、清水は仙台に押される立ち上がりに。開始直後から松下にミドルシュートを打たれますが櫛引がナイスセーブ。また13分、仙台はウィルソンのクロスから赤嶺が決定的なシュートを打つも外れました。
しかし、清水はブロックを形成し、集中した守備を見せると仙台の攻撃は停滞しました。攻撃においても、初先発の六平が落ち着いたプレーを見せ、キープからチャンスを作り出しました。

後半に入り、49分、清水は右サイドから竹内がフリーでクロスを上げ、河井が頭で合わせて先制。PAに複数の選手が入り、非常に良い形でした。開幕当初はターゲットが一人しかいないことが多かったので進歩を感じます。
その後は守備からの効果的なカウンターをう展開に。相手DFラインの裏をとる動きで仙台ゴールを脅かしました。
87分、清水はカウンターからイ・キジェがDF裏に縦パス、これを途中出場の高木俊が受けて相手GKと1対1。小さくフェイントを入れることで隙ができGKの股の下を抜いて追加点を決めます。冷静に決めた素晴らしいゴールでした。
ロスタイムに仙台はカウンターからウィルソンがシュートを打つも櫛引がファインセーブ。このまま2-0で清水が勝利しました。

バレー不在の中、本当によくやってくれました。自分たちができることを十分に発揮してくれて、ホームで素晴らしいゲームをしたと思います。
個人的なMOMはGK櫛引選手です。チームを救うファインセーブもさることながら、正確なキックでボールを良くつなぎ、リズムを作っていました。また、FW伊藤翔選手も良くボールを納め、好守にチームに貢献していました。
今日はアウェイでFC東京戦でした。
BSで観戦です。

前半からFC東京ゲームを支配されましたが、清水もアウェイの戦い方を徹底し、伊藤のシュートなど、惜しいチャンスを作りました。

ところが、後半に守備陣が耐え切れずに失点してしまいました。
52分に右サイドからパスをつながれ、高橋のシュート、これがGK林の股間を抜いて0-161分には左サイドからのクロス、GK林が弾いたところをルーカスが胸であわせて0-2

結局、清水は村田、瀬沼を投入するも、効果的な反撃ができずに0-2で負けてしまいました。

今の清水の戦い方では、先制されてしまうと非常に厳しいです。今日は負けるべくして負けた試合だったように思います。東京の方が組織や個人で勝っていました。残念ですが、J1に残留するためにも、今のチームで最大限にできることをやっていくしかありません。

次節、バレーは累積警告で出場停止となりました選手が工夫をしてこの難局を打開することを期待しています。


今日はアウェイ甲府戦でした。
テレビで観戦です。
日中から雨が降る中のゲーム、寒い中応援していたサポーターには頭が下がります。清水は吉田とバレー対する甲府は青山と伊東がそれぞれ古巣との対決となりました。

前半から、両チームともに守備をコンパクトに保ち、拮抗した展開に。清水はバレーにボールを当てることができ、セットプレーでチャンスをつかむも、ゴールには至らず。
10分、甲府は右クロスから佐々木のヘッド、これがポストにあたり、決定機を逃す。また、22分、甲府はカウンターからオルティゴサへのスルーパス、ゴールかと思われたもののオフサイドの判定。ビデオで確認する、オンサイドのように見えました。甲府としては非常にアンラッキーでした。
前半は清水の方がシュートを打ちましたが、決定機の数では甲府が上回っていました。

後半、清水は少しずつ運動量が落ち、甲府がペースをつかみ始めましたが、
59分、清水は左サイドをイ・キジェがボールを持ってドリブル、左足から右足へとボールを持ち替えて相手を交わし、ミドルシュート、見事に決まり先制しました。
2分、甲府はカウンターからオルティゴサがDFラインの裏に飛び出すと、清水の平岡が手でこれを阻止。平岡は一発退場に。
数的不利になった清水は守勢に回ることに。しかし、バレーを残した8人がブロックを作り、簡単にはフィニッシュをさせませんでした。
83分、清水は伊藤粘りのキープからバレーへパス。カウンターとなり、バレーがドリブル、GKと1対1から冷静にループシュート。2-0と突き放しました。
その後は林のファインセーブもあり、2-0で逃げ切りに成功。3試合ぶりの勝利となりました。

前節までホームで連敗し、どうなることかと思いましたが何とか勝ちました。ラッキーな部分もありましたが、結果的に完封できて良かったです。
イ・キジェのゴールは本当に驚きました。まさか、右足であんなシュートを打てるなんて!「マラドーナか!」と言いたい位、左足でしか蹴らない選手だったので。
これ自信をつけて、どんどん右足のクロスやシュートを期待したいです。きっとプレーの幅が広がると思います。