3月30日の衆院本会議での生活保護に関する質疑は迫力がありました。野党提出法案の趣旨説明と質問に立憲民主党の二人の1年生議員、池田真紀さんと中谷一馬君が立ちました。

 

 池田真紀さんはシングルマザーで貧困状態に陥り、一時生活保護を受給した経験を話しました。また、中谷君も小学生の時両親が離婚し、3人の子供を養うために無理をして働いていた母親が体を壊して生活保護を受けるようになった経験を話しました。壇上で話を聞いていたのはいずれも二世議員の安倍総理、麻生財務大臣、加藤厚労大臣でした。生活保護は運用によっては人の命が奪われる危険性があることを述べ、政府の生活保護基準の見直しで生活保護を受けている子育て家庭のうち4割以上で生活扶助が減額されると、子供の貧困対策に逆行すると訴えました。

 

 自民党は大半の議員が比較的裕福な家庭に育った議員で構成されています。立憲民主党は自民党に比べれば育った環境も幅広い議員が集っています。子供の貧困は本人の責任ではありません。社会の責任です。貧しい環境で育った議員が、声を出せない子供に代わって、総理を相手に子供の貧困を促進するような政策をやめるように迫力ある質疑を展開してくれました。