今週末、民主党の森林、林業調査会として愛媛県と高知県に林業視察に出かける。高密度路網や施業集約の現場を見る予定。


  また、木質ペレット工場も見る予定。ハウス栽培の熱源として、これまで石油が多く使われている。製材所からでる端材をペレットにして活用すれば、石油の消費量が減り、林業活性化のもつながり、一石二鳥だ。


 日本は国土の7割近くが森林で、戦後植林した木が成長して利用可能になっている。また国有林は国土の2割を占め、バイオマスエネルギーだけでなく、風力や地熱活用の適地も十分にある。


  すでに、農林省の中に、再生可能エネルギーの担当部局が設けられている。昨日、林野庁内にも再生可能エネルギーのタスクフォースを作ろうと、林野庁長官と話をした。