先日視察に行った、再生可能エネルギーのEXPO-2012で立ち寄ったブースの人から連絡を受けた。マグネシウムに水素を化合させて、安定的に水素を蓄えるという技術について詳しく説明したいという申し出だ。水素は爆発性が高く、貯蔵に問題があるとされるが、この技術ではそれが解決されるという。

 

風力や太陽光で発電した電気を水素のかたちで大量に安全に蓄えられれば、利用範囲は広がる。デンマークの視察でもその実施例を見た。

 

私が顧問をしている「自然エネルギー研究会」で、こうした各種の提案を関係する組織や人と結び付け、自然エネルギーの拡大につなげる体制を作っていきたい。