心を清らかに

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青年会員の渡邉義恭です。
 
最近は暑かったり涼しかったりして温度差が激しく、体調を崩される方が多くなってくると思います。

皆さんもくれぐれもお気をつけて頂きたいです。
 
さて、9/20~9/26は秋のお彼岸でした。

古くから先祖供養の期間として定着しており、お墓参りをされた方もたくさんいらっしゃると思います。


 「彼岸」とは字のごとくで向こう岸という意味です。

仏様のいらっしゃる世界である霊山浄土を「彼岸」というのに対して、現在の娑婆世界のことを「此岸」と分けられています。

この二つを隔てているのが「煩悩」の川であり、煩悩を渡り切り此岸から彼岸へ到達するために精進しましょうというのが、「彼岸」の一週間であります。
 
日蓮聖人の御遺文に「一生成佛鈔」というものがございます。その中の一節をご紹介します。
 
「衆生の心けがるれば土もけがれ、心清ければ土も清しとて、浄土といい穢土というも、土に二つの隔てなし。ただ我等が心善悪によると見えたり。(中略) 深く信心を発して、日夜朝暮にまた懈らず磨くべし。いか様にしてか磨くべき。ただ南無妙法蓮華経と唱えたてまつるを、これ磨くとはいうなり。」
 
人々の心が汚れればそこに住まう土地も汚れてしまい、心が清ければその土地も清らかになる。

つまり、浄土(彼岸)といえども穢土(此岸)といえども我々の心の持ちようで違いが現れてくる。

そして心を清らかにする方法は、日々の生活において南無妙法蓮華経のお題目を唱えることだと説かれております。
 
彼岸の時期にお墓参りをし、お題目をお唱えするのは大切なことではございますが、これからの毎日において題目をお唱えし、ご先祖様に対しご奉仕することが何より重要でございます。

 

どうかこれからも日々のご修行を大切にして頂き、心を清らかにしてまいりましょう。