[満足度]
9

[状況]
土曜日11時50分、行列15名

[コメント]
美味しいワンタン麺が食べたくなり検索してみると、山形県酒井市の有名店である創業60周年の満月が東京進出との口コミを発見したのでさっそく三鷹まで向かってみることにします。先々週に別のラーメンをいただきに電車で三鷹に来ましたが、今回は車で移動することにしました。ただ、この日は連休だったので道路が激混み、しかも工事にもぶち当たってしまって予定の11時到着をはるかにオーバーした11時40分くらいに三鷹に到着。とりあえずお店の一番近くと思われるコインパーキング(三鷹市下連雀4-16)に駐車をしてお店に向かいます。

 



 

 


するとお店の前にはたくさんの人だかり。やはり行列が出来ていたか?と仕方ないので行列の一番後ろに接続し目で人数を数えると15名の行列。1時間待ちは覚悟して待ちますが、意外と回転率は良いようでお客さんがどんどん出ていってざわざわと店内に入っていきます。25分待ち、12時15分に入店。

お店に入ると入口右側に券売機があるので、「チャーシューワンタンメン(980円)と煮たまご(100円)」を選択します。いつもは大盛にしちゃいますが本日は大盛りは封印。なお、冷やしワンタン麺が人気のようで9月30日までと書いてあったので冷やしにするか迷いましたが本日は9月なのに肌寒さを感じられたので冷やしはやめておきます。

店内の席数はカウンター7席とテーブルが4卓。カウンター席に案内していただいたのでお冷を飲みながら待つことにしますが、目の前には「こってりもできます。」の文字が。

 

 

完全に調査不足だったのでこってり好きのわたしは焦ってしまいましたが、今回は初めてなので普通で我慢(?)することにします。ちなみに、券売機に「PayPay払い」の表記があるのでPayPayで支払っている方が多かったようです。PayPayで支払う場合は店員の方を呼んでバーコードを読んで払いするようです。

待つこと5分程度でラーメンが着丼。

 

 

煮干しの香がフワッと感じられ食欲を掻き立てます。まずはスープを一口。

 

 

豚と鶏をベースに煮干、アゴ、昆布で出汁をとったという清湯スープは、魚介の味わいがやや強めで非常に穏やかな味わいで醤油ダレもマイルド。スッキリの直後にじんわりと胃にしみわたる優しい味わい。このスープはとても美味しい。

麺は加水率高めの喉越しが良い細麺。

 

 

麺量は180gとのことで結構多めなので大盛にしなくても満足感は得られるかと思います。ちなみに、後客と店員さんの会話で分かりましたが、大盛りは麺だけではなくワンタンも大盛りで入るとのこと。こんなに美味しいなら大盛にしてもよかったかもです。

具材はチャーシューとワンタン、メンマと煮卵にねぎ。チャーシューはクラシカルなものが5枚ほどのっていますが肩ロースでしょうか、チャーシューは普通ですね。

 

 

ワンタンは5個入っていて皮が極薄でツルツルした食感がたまりません。

 

 

しっかりと味付けされたメンマはシコシコしていてなかなかのもの。

 

 

麺、ワンタン、スープが一体感となったラーメンはさすが山形の名店といった感じ。旅行ができるようになったら山形の本店でも食べてみたいものです。

[場所と最寄り駅]
東京都三鷹市下連雀4-16-15
三鷹駅