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こんにちはマダムサトコです。 本日は 聖書のお話の中でも特に重要とされているイースターについてお話をしたいと思います。

 

日本ではイースターと言いますと ゆで卵に絵を書いてみたいなイメージが非常に強いですね。

 

 

 特にゆで卵にうさぎの絵を書いたり、 またゆで卵をうさぎみたいなデコレーションをするということで 皆さんも目にされたことがあると思います。

 

「 ちょっと待って、 うさぎって別に卵から生まれるわけじゃないのに、なんでうさぎと卵が関連してるの?」 と思う方も多いかと思います。 またこのうさぎや 卵が飾られる イースターというのが、 どのように 聖書の中に出てくるのかというお話をしたいと思います。

 

まず イースターというのは 移動 祭日です。 移動 祭日というのは何月何日にこの祝祭日がありますという決まったものではなくて、 暦と天体の動きを加味して日にちが決まる 祭日のことを 移動祝祭日と言います。 

 

このイースターという日は、

毎年3月20日 春分の日 ですね この日以降に

満月になった日の最も近い日曜日 

これがイースターになります。

 

2024年ですと 

 

 

3月25日に満月となりまして、 それ以降の一番早い日曜日というのが 3月31日ですので、 2024年のイースターは3月31日となります。

 

このイースターという日はイエスキリストの復活を祝う 復活祭のことです。 皆さんもまあ 「イエスキリストが十字架にかけられて3日後に復活した」という話はなんとなくご存知だと思いますけれども、 その復活を喜ぶ日ですね。

 

このイースターというのは 日本で言うと ちょうど春ぐらいの時期ですね。 今まで寒い冬の中で硬く つぼみを閉ざしていた 花たちが 春の暖かい容器に誘われて一気に花が咲く季節、

 

 

そんな姿も「一旦 十字架の上で死んでしまったのに復活した生命」を イエスが表し、

春のそのような気候をその姿に重ね合わせ、

春というものに 生命の復活 生命の始まりを感じるような時期ですね。

 

イースターの名前の由来は ゲルマン神話に登場する 春の女神 エオストレ に由来するということです。

 

 

スペイン語 という言語を私は勉強したことがあるんですけれども、

スペイン語で存在するという言葉がエスタール (原型)になってますので この「生命を表す」 「そこに存在する」という言葉がゲルマン神話の エオストレー から始まって、 英語では イースター となり、 スペイン語では存在するという意味になっていったというのはあーなるほどなと納得しています。
Oestre-ゲルマン神話の春の女神の名前

Estar-スペイン語でいる・あるという意味

Easter-英語でイースター

 

 

 

なぜ イースターには卵が用いられるのか と言いますと、卵というのは 一度お母さんから生まれてしばらくこの地上でお母さんとかに 温められて、 そして 孵化して殻を割ってようやく生まれてきて 新しい生命となる。 この姿がイエスキリストが一度 十字架にかけられて 命を落としたにもかかわらず 再びその命が復活してくる姿と重ね合わされているという意味もありますし、

 

私たち人間が生まれてから 神様を知ることによって自分の過去を顧みて「自分が古い自分を断ち切って新しく生きよう」と決断し 新しく生まれ変わろうとすることを 

 

この卵で生まれてきた者たち、 つまり地上に生まれていても生きていることはなかった、 そしてその殻を破って新しい人生を生きる、生きるべき人生を取り戻す、という人間の姿に重ね合わせたもの、

 

まあ これらの意味がこのイースターと卵に含まれています。

 

また中世の頃はイースターの9週間前から卵を食べてはいけないと言われていて、 イースターを迎えると卵を食べることができた そうなんです。 そういうのも このイースターエッグの習慣の一つだと言われています。

 

もう一つのイースターでよく出てくる登場人物って言うんですかね、 キャラクターとしてはうさぎさんがありますね。 これはどうしてうさぎ かというと、うさぎというのは多産 たくさん子供を産むことで知られていまして、 命とか繁栄とかの象徴として うさぎというのは用いられています。

 

そしてこのうさぎが イースター の語源となったゲルマン神話の中の春の女神 エオストレ のお使い

 

 

 でもあるそうです。 こういったことから 「卵や うさぎといった 聖書にはあんまり関係なくね?」 と思われるような 登場人物が、現在では イースターのメインキャラクターとして 皆さんの前に登場しているわけですね。

 

このイースターの日付、 2024年ですと 3月31日でして その1週間前 2024年ですと3月の24日から この1週間というのは イエスの受難週と言われています。

 

難というのはもちろん 十字架にかけられて ということなんですけれども、 この1週間はイエスは十字架に向かって歩みを進めていくわけですね。 この受難週については明日からまたお話をしたいと思いますけれども、

 

本日は イースターというものが毎年 日付が変わる移動祝祭日であり、 その語源や 卵や うさぎといったキャラクターなどについてご案内申し上げました。

 

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それでは今日はここまでです。 ご視聴 誠にありがとうございました。

 

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