おはこんばんちわ

シリーズ何回になるかわからない保険の種類シリーズ第2弾 医療保険篇です。

第1弾 生命保険篇はこちら


今回は医療保険篇です。

大きく2つの型に分かれます。
保障期間が有期か無期かという違いです。
が、最近は保障期間が無期の終身医療保険がほとんどのようです。
一部有期の定期医療保険があるようです。

各社終身医療保険を販売しているようですが、
考えるポイントは、
① カバーする疾病の種類
② 入院給付日額
③ 掛け捨てにするか健康祝い金を受けとるか
④ 払込終了をいつにするか
の4点と考えます。

① カバーする疾病は多いに越したことはありません。
がんや糖尿病、心臓疾患など、各社特色を出そうとしています。また、女性特有の疾病に手厚かったり、特定の疾病にかかった場合に以降の保険料の払込が免除される場合もあります。
これらは、主契約に特約という形で加えることが多いですが、先進医療までカバーするかも特約で決めておくことができます。

通常、健康であることを自己申告(一部検査の提出がある場合がある; 告知という)しなければなりませんが、
引受基準緩和型医療保険も出てきており、持病や既往歴のある方でも比較的入りやすくなっているようです。


② 医療保険の主契約となっている入院給付日額ですが、日本には高額医療費制度があり、所得によりますが、1か月にかかる医療費の自己負担限度額が決められています。


区分アから区分オまでありますが、ご自身がどの区分に属するかによって、日額いくらにするかを検討しなければなりません。
また、手術に対しても給付金がでる場合が多く、通常入院給付日額の何倍の値段というのがあらかじめきめられています。


③ 掛け捨てにするか健康祝い金を受けとるかですが、
当然掛け捨ての場合の方が月々の保険料は安く済みます。
しかし、掛け捨ての場合、何もなければ給付金は出ませんので、丸々損することになります。
健康祝い金を受けとる特約をつけておけば、何年かに一回、祝い金を受けとることができるようになります。
最近では、払込額と給付額の差額を受け取れる特約がつく医療保険もあるようです。


④ 払込終了は有期と無期とがあります。
有期は60歳か65歳で払込が終了するものです。(余裕のある人はもっと早く払込終了にすることもできます)
払込は有期で終わりますが、終身医療保険なら保障は継続します。
無期は一生涯保険料を払い続けます。しかし、月々の支払額は有期に比べて安価になっています。
どちらが得かは何歳まで生きるかによって変わってきます。
60歳までしか生きなかった場合は無期のほうが、100歳まで生きるなら有期のほうがお得です。
ただ、メンタル的には有期のほうがいいというのが最近の考えのようです。
老後の年金生活になっても払込は続くので、精神的な負担になってしまう、というのが根拠のようです。


これら4つの組み合わせによってご自身にあった保険をカスタマイズすることが重要です。
ちなみに、一般的には年齢が低い方が保険料が安い傾向があります。
また、契約時に既に疾病にかかっていた場合には、その疾病に対する保障は受けられない場合があります。
究極には生まれた瞬間に医療保険に入ることが一番保険料を安くし、保障範囲を広げる方法となります。

備えあれば憂いなし。
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そして、病気だけでなく災害にもリスク管理しておかなければなりません。


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~11/17追記~
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