テレ朝系にて
毎週土曜よる11時から放送中のドラマ

「恋する警護24時」

先日、放送は第6話を迎えましたね。


白石麻衣さん演じる里夏の警護をしながら、
岩本照さん演じる辰之助がずっと追っていた父親の事件の真相に関して、大きく動き出して、


初回から勘繰りすぎかもと思いながら、溝端淳平さん演じる漆原の存在が何だか引っ掛かっていたこと、
以前にも書いていたのですが、

前回には、その想像が真実味を帯びてきて、
やっぱりかと思うと同時に、ただの勘繰りが当たってしまったことを少し悔いました。

予想はできることかもしれないけれど、

きっともう少し驚きたかったのかもしれないですね。
こういう時の直感は
時々、邪魔だなと思ってしまいます。😌



進展を見せた事件の手掛かりから、みんなで真相に迫ろうとしていたなかで、辰之助が殺人容疑をかけられる展開になって、

逮捕された辰之助が見た夢のなかでは、仲間たちが冷たい印象で描かれていたから悲しかったけれど

辰之助を助けるためにみんながすぐに動いていたことが分かった時は、改めて辰之助がどれだけ仲間に思われて信頼されているのかが分かったし、

いつも守られていた里夏が辰之助を守ると言って、
ガラス越しに手を合わせる場面はとても心がじんわりと温かくなりましたね。


辰之助が逮捕されたことを知って里夏のもとにやって来た漆原の発言には、何だか違和感と怖さを感じる部分があって嫌だなと思いながら見ていたけれど、

藤原丈一郎さん演じる湊が直感を働かせているようだったので、さすがだなと思いましたし、

そこから、漆原の正体に辿り着いていくのは
ミステリーの展開としては、どこかわくわくさせられるものがありました。

漆原の声色が初めて変わる瞬間はぞくっとしましたね。


みんなのお陰で辰之助が釈放されて良かったし、その後の団欒はとても微笑ましかったけれど

ラストでは、
小野武彦さん演じる矢吹所長に、漆原が今まであの仮面に隠されていた顔を見せていて、
一人で会いに行った所長が心配ですが、何を話しに行ったのか気になりました。



これまで、里夏と辰之助の間に、そして警護している仲間たちとの信頼関係が築かれてきた様子には、心温まるものがあって、

辰之助に惹かれていると自覚した里夏が、二択に答える形で遠回しに告白した時も、パーティーで気持ちを伝えようとする場面も、どきどきしましたけど


今回、部屋を貸している里夏のもとに着替えを取りに来た辰之助が、休んでいる里夏にそっと手を伸ばすのを見ると、
あの時、里夏の真似をして「シッ!」と言葉を止めていながら、辰之助もまた淡く、里夏に惹かれているのかなと感じて、

事件のことも気になりますが、二人の気持ちの変化や展開も気になりますね。


目覚めた里夏にばれないように静かに部屋から出て来たところを湊たちに見られて、
「任務なので」と誤魔化すのが可笑しかったです。