昨日友達と約一年ぶりに再会した

彼女は昔みたいににこにこ笑って近づいて来た
でも少しお疲れ気味
なんで?と聞くと、
「クラスが大変で。。。」とのこと
なんでもクラスの中で発言する事が
しんどくて、しんどくてたまらない様子

彼女が私はどうやってそれをやり過ごしてるのか聞いた
私は「いやー、恥捨ててるんだよね」といったら
彼女が「あ、そうか。そう考えたらいいんだねえ」
と感心した
彼女は続いて、
「いやー、(私)はなんでいつも笑ってるのか気になってたのよ
全然苦しそうな所見せないでしょ」と言った

確かにそうだ
この学校に来てからあんまり外につらさを見せないようにしてる
いつも笑うようにしてる
そしたら気持ちも軽くなるし、
他人もしんどくならないと思って
それに、クラスでも気にせずばんばん発言する

もちろんクラスで発言する事、エッセイを書く事、
私も大の苦手だ
でもいつからか、「恥を捨てる」ことができるようになった
私の別の友達は、その「恥を捨てる」ことができないらしい
なので英語で発言する時にすごく緊張して、
「本当の自分はこうじゃないのに!」
「相手に私がばかだって思われたくない」
という気持ちが先行してしまうそう

私にもその気持ちはよーく分かる
でもね、あるとき思ったんだ
私がアメリカ人だとして、
クラスに一人ぐらい英語ができない
(しかも私は語学関係なく勉強ができない)
女がいたって気にしないかなと

こっちで暮らしてて思ったのだけど
「他人は自分が思うより他人の事を気にかけない」
ってことが分かったんだ

だから、自分が「わたしゃこの学校でビリケツだな」
と思っていると気が軽くなるのだ
自分は自分のペースでがんばろうと思える

この考えがいいのか悪いのかなんてわからないけど
私にはいいみたい

そんなこんなで今日も学校の売店で
いつもの水を買って、
ブラブラお家に帰ってくるのであった
(ジムも忘れずに行って、ね)