今日は、妊娠に至るまでの体外受精・移植についてお話していきたいと思います。

 

 

採卵は4月に終え、

5月には4年遅れのハネムーンに行き、

6月はクリニックのドクターが1ヶ月の休暇ということで、

7月に移植期に入り、同月末に初めての胚胞盤移植に挑みました。

 

 

移植したのは、PGT-Aでノーマルだった5AAの女の子。

 

 

 
移植施術自体は15分ほどで、痛みもなくスムーズに終わったのですが、施術前と施術後に生まれて初めての針治療をして、こちらがすっごく痛かったです。
 
何箇所かあざができるほど。。
 
 
施術後は、ドクターの指示で3日のベッドで安静にし、その後は3日間は自宅静養、その後から外出ができるようになりました。
施術から10日後に血液検査でhCGを測り、妊娠しているかどうかが分かります。
 
私のクリニックでは朝検査をして、午後にドクターから電話がかかってきます。
 
実は施術後6日目から1日おきにフライング検査をしましたが、真っ白だったので、結果はもうわかっていました。
 
 
陰性でした。。。
 
 
しかもhCG はゼロ。
着床もしていませんでした。
 
検査前から心の準備はできていましたが、やっぱりガッカリでした。
 
ドクターから次の周期はTRIO(エンドメトリオ)検査に当てようと提案され、8月後半から始めました。
 
着床の窓と妊娠に最適な子宮内フローラを調べることのできる検査ですが、検査日までホルモン剤の注射など移植期のプロトコルと全く一緒です。
 
実はドクターが1ヶ月休暇を取っていた6月中に、そのテストを受けてみませんか?と言われていたのですが、私はなんの検査なのかよく調べておらず、
 
えっ?そんなの、お金の無駄じゃない?
 
って思い、お断りしました。
 
 
でも、検査結果から
  1. 私の着床の窓は24時間のズレ(遅い)ている
  2. 子宮内善玉菌が足りない
ということがわかりました。
 
 
正直この検査結果には安心しました。
 
だって、PGT-Aでノーマル(妊娠率並びに出産率が上がります)の良いグレードと言われている5AAを移植しても着床しなかったので、
もし私の着床障害が原因だったらどうしよう
と不安で仕方なかったので。
 
9月後半から、私の着床の窓に合わせたプロトコルが始まり、また子宮内の善玉菌を増やすためプロバイオティックスの膣剤を使用することになりました。
 
そして10月半ば、2回目の移植に挑みました。
 
移植したのは、PGT-Aでノーマルだった5AAの女の子。
施術後は1回目の移植と同様、3日間ベッドで安静にして、3日間自宅療養しました。
 
施術後の6日目からフライング検査をし、日に日に線が濃くなってきて10日後のクリニックでの妊娠検査前には確信できました。

 

 
血液検査ではhCGが346ということで、初めて
「おめでとう」
の電話がドクターからかかってきて、本当に嬉しかったです。

 

そんなこんなで、現在妊娠4ヶ月目、もうすぐ16週に突入です。

まだまだ不安ばかりですが、日に日に楽しみが増してきています。