アメリカでおそらく一番お金が動くスポーツフットボール、NFL。それとは打って変わってカナダには小さな小さなカナディアンフットボールリーグCFLが存在する。スポーツ観戦はもっぱらホッケーのみな私が、先月カルガリーに彼に会いに行った時、生まれて初めてフットボール観戦をするに至った（＊カルガリーにいながら、わざわざカルガリーVSBCライオンズ）
彼はよく初心者のあたしを連れて行ったものだと自分の彼氏ながら心からその果敢さを褒めたたえたい。ゲーム中なにがなんだか全くわからず、
『ねぇねぇなんであのちっこいの動かないわけ
』
『年俸いくらもらったら、あれくらいの動きでカナダでプロになれるわけ
』
『なんであの人しかパスわたらないわけ
』
『ドリブルとかってあり？トラベリングとか
』
『スコア表の見方が全然わからん
』
ざっ、質問攻め。
まっ結果的には面白いスポーツである事が判明。
それにしても一番おもしろかったのが、彼のヤジ飛ばし:*:・(￣∀￣)・:*:
審判のジャッジに納得がいかず叫んだ言葉：
”Hey Ref! You are so lucky that I'm in a family section today"(よー審判。今日は俺がファミリー席でラッキーだったな。）
これを５０mほど離れたところにたつ審判に届くよう思いっきり大声で言い放つ。その日ゲットできたチケットはファミリー席だっため、周りは小さな子供連ればかり。本人は思いっきり罵声を浴びせたかったのだが、なにぶんそこはファミリー席のため不適切な発言をしないよう審判に宣誓。
スタジアム内にて一人２本分計４本のビールを購入後、席で待つあたしのところに行く最中、ゲート口の警備員にファミリー席ないでは飲酒禁止の故を伝えられ、なおかつそのビール４本をその場で破棄するように言われた直後：
"Oh weird, all of my family do drink though." （変だな、僕の家族はみんな飲むけどね）。
本人はそれがなんとか通るかと思い、後ろに隠すというなんとも原始的な行為に至ったが、そこはファミリー席。あっけなく没収されたそうだ。
Well, Nice try buddy !
