ここ数週間、読書感想をアップしていなかったのは、本を読んでいなかったのではなく、読みすぎていたからです。

こちらではものすごく話題になった映画:Fifty shades of Grey

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女友達がこぞって誘ってくれたので、内容も知らぬまま映画を見にいったら、それはそれは刺激的で大人な内容でした。が、個人的には現代版のシンデレラストーリーにSMを足したような感じ。というか、少女漫画に官能小説ストーリを足したものを見ているような感じ。映画の終わり方があまりにも次に”つづく”を暗示させていたので、いてもたってもいられず、本の2巻と3巻(最終巻)を3日ほどで読破いたしました。多くのリビューにも書かれていましたが、著者がもともと作家出身の方ではないので、描写の仕方や語彙の使い方が非常に淡々としています。本当に素人がストーリーを書くとこういうことになるんだろうな、的なね。でもわたし的には読みやすかったです(笑)。

というのも、小説を読んだのはとっても久しぶり。

最後に読んだ小説:The lovely bones

The Lovely Bones/Little, Brown and Company

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読んだ時のショックがあまりにも大きすぎて、それ以降小説は読まないでおこうと心に決めたはもう5年前の話。こちらのロマンスがらみの名作と言われる小説の多くは、殺人、強姦それに虐待などがからんでくので、読み終えた時の気分の落ち方っといったらそうはもうハンパない。でもFifty shades of grey はバイオレントではあるけど、血は流れないので次回作を読むことにしたのです。読み始めたら、読み終えるまでとめられないやめられない。ついに、とーってもダーク(殺人&強姦)なシーンなしのロマンス作を官能小説に見出してしまったのです。ここ2週間の間で、似たような小説を20冊以上読み終えましたが、どれもこれも話が似すぎているため、題名すら思い出せない始末。なので特に明記する必要もないかと思い感想も載せていません(;^_^A

英語の小説にチャレンジしたい方にはさくっと読める作品です。