1月末から仕事復職して
勤務時間も少しずつ延長して
4月からフルタイムで働けるようになり
手足の痺れはなかなかとれないけど
付き合っていくしかないと思ってたし
免疫は普通より落ちていると思ってるから
よほどの予定がないかぎり
毎日真っ直ぐ家に帰って22時には
布団に入るようにしていました。
それでもやっぱり風邪をひいてしまって
ひいてしまうとなかなか治らず
仕事を休ませて貰うこともあった。
シフト制の仕事だから風邪が酷かったので公休と絡めて
4月に2日欠勤で3日間休み
5月末から6月にかけて4日欠勤で6日間休み
当然シフト制の仕事で休むことになると周りに迷惑がかかる。シフトを調整してもらわないといけない。
5月末から6月にかけての休みは部長が身体のことを考えてくださり6日間休んでいいと連絡をくれたので治りも悪かったしお言葉に甘えてしまいました。
出社して職場の人から健康管理についてや病院に行って風邪ひいたって言ってたけど予防してたのかと聞かれもちろんマスクしてたのでマスクをしていた事を離したらそれでも風邪ひくってことは他の人にうつる可能性もあるしマスクを二重にするとか咳をする時ハンカチで抑えるとかしてと言われた。
もちろん職場にいる間もマスクはしていたし咳をする時はマスクを手で抑えていた。
健康管理も自分の中では本当に気をつけていたし休みも多少楽しむことはあってもほぼ家にいるようにしていた。
自分がいることで迷惑ばかりかけているんだなと思った。もちろん休んだんだから迷惑をかけたし言われたことは当然なんだ。でも今の私には受け入れられるだけの元気がなかった。
そして他の人に言われた1言で防波堤は壊れた
『まだ治らないの?』
治りたくなくて治らないんじゃないんだよ。
誰よりも私が治りたいと思っていたし治るために必死に病院にも行ったし寝たし薬も飲んだ。それでも治りが悪かったのは免疫のせいもあるから休んでダラダラしていたわけではない。必死だったよ。
でも職場の人にそう思われてるんだ、そう言われてしまった時から心がぽきっと折れた。
手術して半年間抗癌剤して放射線一ヶ月半して辛かった。人生出こんなに辛いことなかったと思うくらい辛い日々だった。なかなか副作用の痺れがとれなくてそれでもわたしなりに頑張ってたんだ。
でも復職してしまえばそんなことは関係ないんだなと思った。働けるから戻ってきてると思われて仕方ないんだ。
涙と震えが止まらず何度かトイレにこもってないた。医務室に行きたかったけど行ってしまったらもう戻れないと思った。
復職してから正直シンドかった。
朝家を出る度に『行きたくないなぁー』って玄関でボヤいてた。会社にいても居場所がないなと思ってた。そんな中朝からいろいろ言われてしまい張り詰めてた心がポキっと折れた。
家に帰ってから泣いた。もうどうしていいかわからなかった。仕事を辞めるしかないと思った。
翌日またお休みを貰って心療内科に言って鬱病という診断がでて仕事を休むことにした。
私は弱い人間なんだなと思った。
同じ乳癌になっても元気に働いてる人はたくさんいるのに私はこんなことになってしまって
本当に情けない。
いつかまた会社に戻れる日が来るまでに身体と心をもっと強くしないととおもう。