以前の同僚のご主人が亡くなった
まだ子どもさんも小中学生
今日がお通夜
迷ったけれど
やはり
息子の時が
フラッシュバックするのが
しんどくて
行かれる方に御香典を
お願いした

息子を、ご主人を、お父さんを亡くした
ご家族が今夜を
どんなに過ごしているか
見たわけではないのに
私の脳裏に
お通夜やその後の様子が
ぼんやり浮かんでくる

多分
息子の時の記憶に
重なっているのだと思う

ご主人を亡くした彼女の悲しみを
わかるとは
とても言えないけれど
大切な人を亡くした悲しみが
どれほどのものかは
私にもわかる

今は彼女がご主人と
少しでも
穏やかな時間を過ごせるようにと
祈っている

私が息子の側で
いられたように…