今日は親父とその友人のHさんと共に久里浜のアシカ島に行って来た。
随分と帰りが早いのは南西の強風の為に早上がりとなってしまったから・・・。

今日はいつものごとく大きい島(笠島)へ上陸。

海はかなり濁っていたが緑色の菜っ葉潮よりはマシだろうといった所でしょうか。
ここは結構濁っていても釣れるポイントではあるのでそこまでは気にならない。

平日という事もあって、島に降りたのはうちら3人と他には1人だけ。

親父達は本流を流し、自分は船着け場で黒鯛1本。

近場は餌取りが活発で餌がほぼ瞬殺で、たまにキュウセンが釣れる感じ。
そして隣の小さい島でカニで攻めてた2人の方に1匹ずつ黒鯛が釣れてた。

なんだか嫌な流れ。

そして大きい島に一緒に渡っていた人に51cmの黒鯛が・・・またまた嫌な流れ。
こういう周りにどんどん先越される時って撃沈する流れが多い。

そんな俺に「大物掛かった!」っと思ったらば立て続けに41cmと39cmのビッグなウマズラハギでしたわ。
とりあえずキープしましたが(笑)

でもこういう周りばっかし釣れる時は大抵やっと大物掛かってもバラしたりとかね・・・。

そしてまさに潮止まり寸前の10時半頃にかなり危険地帯な沈み根の近くを流していたら大物が掛かった。
ハリスは濁っていたのもあり2号を使用していたので大丈夫だろうと思っていたが、最初の突っ込みを溜めていたらハリス切れ・・・。

やっぱり駄目な流れだわ。
ってか俺の腕が悪いんだろうけどね。
そもそも大きな沈み根の裏側で食わせてしまってたのでハリス全体がザラザラで傷だらけ。
おそらく合わせた時点でかなり根ズレで傷付いてたっぽい。

午後は別のポイントを攻めるも餌取りの猛攻。
もう1人の方がまた黒鯛を釣り上げる。

なんかマルキューのロゴとフルネームの刺繍が入ってるライジャケを着ていて、テスターの人ですか?って感じ。

その後上げ潮の本流を流していた親父に35cm程のメジナと46cmの黒鯛がヒットした。
いやぁ・・・なんか焦るな・・・。

俺も本流を流したいのだが、下げ潮で黒鯛をバラしてたおかげでどうも近場で1匹仕留めない事には本流へ移れなくてね。

最悪釣れなかったら油壺へ後半戦に行こうかと思い始めるが、体力的にきついしな・・・でも釣れないのは悔しいしな・・・。

なんて考えていたらようやく気持ちよくウキが沈んだと思ったらば強烈な引き込み。
「こりゃ45cmクラスか!?」っと思っていたら遠くの水面に浮いてきた魚はあんまし大きくない黒鯛。

最初の締め込みだけはナイスファイトだったがスタミナ切れしたようだ(笑)

やっとゲットしたのは36cmのカイズだか黒鯛だかわかんないサイズ。
正直周りが大きいサイズ釣っていたので微妙な気分ではあるが、これで後半戦の油壺は行かなくて済んだ。

その後マルキューライジャケの人がとてつもない感じの大きな魚を掛けていたが、手前のウキが見える所まで寄せたけれど残念ながら最後の走りでハリス切れ。
本人は大きな真鯛か青物と言っていた。
確かに俺も5月にワラサ釣った事あるしそれも有り得るかもね。

その後友人のHさんにも38cmのメジナが釣れ、これで全員ほぼまともな魚を釣る事が出来て一安心。
ようやく本流釣りにチェンジ出来たが、4投くらいした所で早上がりのお迎えの船が・・・。
急いで片付けて船に乗り込む。

とりあえず大漁って実感はなかったんだが、いざ釣果の写真を撮ってみると結構な量ですね。
料理する事を考えると実際はこんな数が丁度良いのかもですね。




うちらが船に乗り込んでから・・・マルキューのライジャケの人の片付けが・・・長い。
海の上で大きく揺れる船の上で待っていて船酔いした。

しかのその人の荷物の多い事!
バッカン2個にクーラーBOXにロッドケース・・・・ちょっと渡船するには荷物多過ぎやしないか?っと。
南伊豆の沖磯でもあるまいしそこまで必要か?っと。

まあそれは大した事ではないのでまあ良いか。

それにしても黒鯛が釣れたのは良いが周りの釣果が上だったおかげで不完全燃焼。
地磯でこれならともかくアシカ島まで来てこれでは物足りないなぁ。
バラさなければ2枚釣れて大満足だったのだが、ここがイマイチ乗り切れない所だね。

すぐにでもリベンジしたいね。
あと1回は行きたい所です。