D15 ついに人生4回目の採卵日です
当日の流れをレポします
前日22時〜 絶飲絶食です
7:30
ビリちゃんを保育園へ送迎。
平日ずっと熱も出さずに皆勤賞だったのに、さらに早朝＆土曜保育で申し訳ない
ほんとによく頑張ってくれました
7:55
クリニックに到着し、受付を済ませて休養室へ。
下着はショーツなしでブラトップと靴下のみ、その上からガウンを着て、トイレを済ませて待機しました。
私は2番目だったので待ち時間ちょっと長めでした。
この時間が緊張MAXで辛い
8:30
休養室で血圧測定、麻酔中の窒息防止に分泌物を抑える注射と、抗生剤・止血剤の点滴をしました。
8:45
いよいよ処置室へ。
分娩台のような所に寝転んで、足を固定されて、酸素を測る機械を指に付けて、酸素マスクを装着。
手術感が高まる
8:50
あっという間に先生が来て、体調に問題がないかの確認。
3年ぶりとはいえ4回目なので、先生も「消毒しますよ〜エコー見ますよ〜」程度は言ってくれましたが、淡々と作業してる感じでした。
ゴリゴリの消毒はもともと平気な方で、そりゃ出産に比べたら全然楽だったけど、今回はかなり卵巣が腫れてるので奥がツーンとして辛かったです
やっぱり私、卵巣への刺激に弱い
ここ2日体温が上がってたので心配してましたが、
卵胞はしっかり残ってくれていました
先生の「はーい、じゃあ麻酔入れてー」の合図で、少しずつ視界が霞みました。
ちゃんと効いてるかなー？と確認しながら目をパチパチしてたので、看護師さんが「目閉じとこか！」と言っていたのはかすかに覚えてます。
最初の方はまだ麻酔の量が少なかったみたいで、先生や看護師さんの声も何となく聞こえるし、刺した時の痛みもありました
でも頭では痛みを感じないようにしてるというか…
頭と身体が別々に動いてる感じ。
自分で身体も動かせないし、声もちゃんと出てるか分かりませんでしたが、後々看護師さんに聞くと、前半はずっと「うぅーー！」と唸ってたみたいです
その後麻酔を追加してくれたようで、その後はまったく記憶ありません
気が付くと採卵も消毒も終わって、看護師さんは1人だけになっていて、パンツも履いて足も下ろしてもらってました。
看護師さんと何か喋った記憶はありますが、何言ったか覚えてないし、ちゃんと喋れていたかも不明
麻酔前に打った注射の影響でとにかく口が乾いて、上手く口が動いてくれなかったです。
前回よりも麻酔の量が多かったからか、目が覚めてもなかなかぼーっとした感じが抜けませんでした
9:20
ベッドのまま休養室へ。
ズリズリしてベッドを移動するのが精一杯で、まだ身体は自由に動かせなかったです
点滴が落ちるのを見ながらぼーっとしてました
10:00
点滴完了。
だいぶ頭もスッキリして、ゆっくり起き上がれるようになりました
看護師さんが、採卵結果が書かれた書類を持ってきてくれました。
緊張の採卵結果は…
採卵数：7個
うち成熟卵子(MⅡ)：7個
過去最高です
前回、ビリちゃんの妊娠に至った時も採卵数は7でしたが、成熟1・未熟6→胚盤胞3でした。
これはもう…期待するなっていう方が無理な結果です
前回までは培養士さんから直接説明がありましたが、コロナの影響で書面での報告でした。
さらに、前回まではこの時間に朝食がわりのパン(近所の人気パン屋さんのパンで美味しい
)とジュースを出してもらってましたが、これも無しになってました
採卵後のご褒美っぽくて、密かに楽しみにしてたのに
10:45
診察して止血用のガーゼを抜いてもらいました。
先生は、
「もう少し数取れても良かったけど…良いのが7個あったから、明らかに変性っぽいのはもう取らなかったよ」
とおっしゃってました。
貯卵したいわけじゃないし、採卵数8個以上になると金額も上がるので、結果オーライ
卵巣がかなり腫れてるからくれぐれも気を付けて！と注意を受け、大量の飲み薬を受け取って診察は終わりました。
11:00
会計を済ませて帰宅。
この日のお会計は、採卵の一部前納金として20万円＋処方された薬代で約23万円
培養が終わったら、おそらく＋40万円ぐらいの追い金になりそう…
顕微授精、高いよーーー
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麻酔から覚めて、意識もしっかりしてるし身体も自由に動かせますが、とにかく身体がだるくて吐き気が強かったです
元気だったらビリちゃんのお昼寝前に迎えに行こうと思ってましたが、無理でした
念のため夕方まで保育お願いしておいて良かった
ご飯食べて少し寝たらだいぶ楽になったので、おやつ食べ終わった頃を見計らってお迎えに行きました
看護師さんとの世間話でも話題に出ましたが、2人目以降の採卵は精神的よりも物理的に大変です
自分だけの体調や都合で動けないし、土日も関係なく急に通院しないといけない事もあるので、いざという時に頼れる人が少なくとも2人はいないと無理な気がします。
旦那だけだと、仕事で抜けられなかったら即アウトなので
私の場合は旦那・お義母さん・保育園に助けを求めることができたので何とかここまで来れましたが、実父母・義父母とも頼れない友達は不妊治療クリニックを諦めて、子どもも連れて行ける産婦人科で不妊治療をしてます。
しかも私が通うクリニックは自宅から自転車で5分ほどなので、通常の診察ならネット予約すれば実質30分〜1時間ほどで帰ってこれます。
これがもっと自宅から遠いクリニックだったら、このタイミングで採卵の決断ができていなかったかもしれません。
色んな人に支えられて達成できた採卵
どうか最高の結果に繋がりますよーに