4日目の朝も5時に起きてスタート


夜中なのか明け方なのか

わからないけど

台風並の暴風が吹き出して

その度にテントがバタバタと

音を立ててたなびくもんだから

吹っ飛ばされやしないかと

ヒヤヒヤして途中から眠れなかった



TVも見てないし

天気予報もチェックしてなかったから

もしや爆弾低気圧でも

接近してるのかと焦った

けどなんだかワクワクもして

変な意識状態だった


島あるあるの

強風なんだろう


さすが屋久島の大自然

ワイルドだぜぃ




恒例の春田浜で朝日を拝んだら
そのまま白谷雲水峡に向かう




またまたお猿の親子の

朝のお散歩タイム





あっちにもこっちにもお猿たち

車を走らせるたびに

徐行したり止まったり


お猿たちも

無理に横断したりしないし

ちゃんと歩道側にいるから

ちゃんと棲み分けできてるのかな




駐車場に着くと

車もまばらでガラガラ


戻って来た時は満車だったから

やっぱり早目で正解





ここ白谷雲水峡も

コースがいろいろあって

今回は太鼓岩までの

往復コースをチョイス


天気もいいし

いい眺めが期待出来そう



まだ入山してる人が

ほとんどいない6:30にスタート













連日の晴天で

心なしか苔たちもパサパサ気味








最初はマンサンダルで
歩き出したけど
木の根や岩や石がほとんどで
沢渡りもあったりと
足場選びに
疲れちゃったので途中から
トレッキングシューズに履き替える













もののけ姫の舞台とも言われてる

苔むす森は苔たちがパサパサで

幻想的というには程遠いけど

それでも新緑があちこちで

爆発的なエネルギーを放ってて

こっちまで元気になる












少し歩いては休み
鳥のさえずりを聴きながら
行動食の松の実を頬ばる

しばらく歩いても
前にも後ろにも
誰1人いなくて
ちと不安になる

ガイドをつけた方が
よかったのかなとか
1人で来るのは無謀だったかなとか
まさかコース間違えてないよなとか
一瞬、弱気になったけど
それ以上に大自然の中にいる
爽快感で気分は最高

そしたら上から
下りて来る人がいたので
ちょっと安心して歩を進める













太鼓岩に向かう分岐点の辻峠




太鼓岩へのルートは一方通行


ここからは急登もあって

けっこうハードだった



太鼓岩に到着すると

見事な晴天に最高の眺望


駄菓子菓子

相変わらずの強風暴風

よりによってなんで今日吹くの







強風で立っていられないので

ほふく前進で岩肌にしがみ付く


その上、高所恐怖症なので

岩の下も覗き込めない


精一杯の勇気を出して

動画を撮って

とっとと退散



真正面には

ヤクスギランドからの

太忠岳に聳え立つ

天柱石もよく見えた





かなりの強風と高所に

ビビったけど

雄大な屋久島の眺めに

大満足しながら

足取りも軽く下山する











太陽の光が
そこら中に射し込んで
光のグラデーションを作り出す










下山し出したら

どんどん登ってくる人が

増え出してた


山登りでは上りが優先なので

下山する人は待機する


カップルが登って来たので

横によけて待機してたら

あらまあ偶然

昨日の千尋の滝の

お茶のお兄ちゃん達じゃないの


昨日の今日と

なんとまあご縁があること





白谷雲水峡のゲートに

到着したのが10:30


ちょうど往復4時間の行程だった






ちょっと早目のお昼にしようと

向かった先は

これまたパイセン推しの店





屋久島にはこだわりの

オサレカフェが多いな










よし、デザートは

これまたパイセン推しの

有名なお茶屋さんの

ソフトクリーム




ソフトクリームより

シャーベット派だけど

抹茶の風味が濃厚で

これは美味しかった







もちろん今日も

たんかんジュースと

熱湯温泉は欠かさない



このセットのおかげで

山歩きや旅の疲れが一発で

吹っ飛ぶから不思議





明日でもう屋久島と

お別れかあと思うと

5日間なんてあっという間だな







最後のお宿

nicoichiに向かう







こちらもご夫婦で

経営されてる民宿で

なんとここのご主人は

元旅行関係者だったらしく

旅のエキスパート



宿に着くなり

屋久島の案内図をレクチャーされた





屋久島を時計に例えて

説明してくれたんだけど

これ1発で屋久島の地理勘が

インプットできた


初日にここに来ればよかったよ😭



旅の初日にここに来て

ご主人に相談すれば

完璧な旅のフォーメンションを

組めること間違いなし👍



下手なガイドブック見るより

親切丁寧なアドバイスをもらえる






屋久島最後の夜なので

ご主人に教えてもらった

夕日スポットの仲間浜へ向かう



車から降りると

夕日をバックに一眼レフで

写真撮影してる人がいるじゃない



どこぞの芸能人か有名人かと

ミーハーに覗いてみたら



な、な、なんと

杉山開知くんじゃあ〜りませんか





屋久島での

地球暦ワークショップのために

家族で来島してたという

開知ファミリーとの

偶然バッタリに

お互い驚いたよね



お互いまさかの屋久島の

夕日に呼ばれたのかね


なんという偶然






そんなわけで6/15の

コラボイベントもよろしくだよ😉






開知くん撮影








宿に戻ると夕食が用意されてた


屋久島で獲れたお魚のカルパッチョが

特に美味しかった



ここの奥さんは

耳ツボセラピストで

せっかくなのでお願いしてみた


すべてはフラクタル構造だから

耳や足裏にも

全身の反射区がある


なので耳を見れば

全身状態が一目瞭然


耳のマッサージをしてもらったら

全身がポカポカして来て

顔がリフトアップしたので驚いた


自分でも普段から

耳のコリをほぐすといいね


おかげでその晩

ぐっすり眠れたのは

言うまでもない


ここの奥さんは元々

屋久島の人で

でも島を出たいとは

思わなかったそう


毎日いろんな発見が

あるって話してくれた


ステキだよね


どこかわざわざ

遠くに行かなくても

自分の住んでる目の前に

たくさんの宝物が

溢れてるなんてさ








最終日も春田浜の

日の出から始まる朝


この日は1番綺麗な日の出を拝めた





昼過ぎの出港まで

時間があったので

やっぱり行くよね

また行くよね

大川の滝


やっぱり行きたくなる大川の滝

何度でも行きたくなる大川の滝


ここの爽快感ったらハンパない


轟音を響かせて流れ落ちて来る

水しぶきを浴びてるだけで

最高に気分がいい


全部洗い流したくなる感覚になる





宿の旦那さんに聞いた穴場スポット


大川の滝のトイレから

その先に歩いていくと

まるでプライベートビーチのような

入江の海が広がってた




ここももっと早く
教えてもらいたかったよ



そしてこの日も最後の
たんかんジュースと熱湯風呂






毎日のように

たんかんジュース片手に

お風呂に来る変な女に

受付のオバチャンが

そんなにたんかん好きならあげるよ、と

ラップにくるまれたたんかんを

2つもくれた


もう収穫期は春で

終わっちゃってるけど

冷蔵庫に入れておいたから

まだ美味しく食べられるから、と

貴重なたんかんをわけてくれた


なんと、ありがたや

恐るべし、たんかんジュースの威力


もちろんそんなわけで

たんかんジュース屋さんでも

もはや顔

いつものアレってな🤣

最後だけどな😭


私はたんかんジュースの

精霊になりたかったよ














屋久島の雄大な景色や空気を
噛み締めながら
大自然の懐に包まれた
至福の時間だった


旅行前から旅行中と
いろんな人との繋がりで
思い出深い旅になった







去年末けっこう
大きめな断捨離をしたので
そのポッカリ空いたスペースを
しっかり埋めて
癒してくれた屋久島だった


屋久島ありがとう‼️
屋久島あばよ‼️


お見送りのお猿
また来いや〜





パイセン推しのお土産もゲットだぜ








3泊もお世話になった
エコビレッジ アペルイ




1人部屋がなくて断念したお宿


ビーガン滋味料理 ヒヨリヤ



オサレカフェ雪苔屋



毎日通ったたんかんジュース屋さん

他にもたくさんメニューあります

スムージーやくしま果鈴

https://www.yakushima-karin.com/




毎日通った49℃の熱湯風呂温泉♨️


飛び魚唐揚げの美味しい居酒屋

https://aneimaru.co.jp/