今日、ほんとは彼との出会いを書きたかったんだけど

それは明日に回して、のぞき被害の事を書きます。



一人暮らしの女性の皆さん、

他人事ではありません><


気をつけてください。





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先週の金曜日、自分の荷造りのためいったん寮へ帰宅。

彼も、私一人では大変だからといい、

仕事の後、車で寮まで来てくれて一緒に荷造り。






今思うと、ほんとに一人じゃなくてよかった。





私は、1階に部屋を借りていて、

寮といっても、借り上げているわけではなく

家賃を折半してもらってるだけ。



むしろ、普通の一人暮らし用のマンションといったかんじだ。




オートロックだし、安心かと思っていた。

ほとんど住んでなかったし、

特に1階であることも気にとめてなかった。





荷造りは深夜までかかり、ようやくひと段落。

2人で、ベットへともぐりこんだ。



べっとは、窓際にあってカーテンを閉めている。




電気も消して、疲れたねなんていいながらくっついて寝ていた。

私が窓際に寝ていて、ちょっと寝返りをうった。



時刻は深夜2時を回っていた。



「え?だれかいる?」と思った。

見間違え??

もう一度確かめる。



やっぱりだれかいる!!

彼をすかさずたたきおこす。



「ねぇ!!だkれいるんだけど!!こっちみてるんだけど!!」

2人で一枚目の少しカーテンを開けて、

レースのカーテンごしに外を見る。




やっぱり、いた。

彼も、「だれかいる!」と言い眼鏡を取りに行く。




私は、外を見なければいいものをまた見てしまう。

そして、男と目が合う。



ベランダの外の柵を両手で握り、私を凝視。

目が合っても、そこから離れようとしない。




恐怖。

いつから見ていたんだろう。




目が一重で、小太り、短髪。

30歳くらいの男だった。



彼が電気をつけた、

そのとき、その男はいなくなる。


そして彼は、ベランダに出て外を確認。

まだ、その男はいた。

見えないところで隠れていたのだ。



彼は、中が見えるからと言い、電気を消す。

それと、同時に警察に電話。



110番。

お互い、警察に電話をするなんて初めてのことだった。


警察に事情を話し、すぐにきてくれることになった。

彼が全部、話をしてくれた。



私は、怖くて怖くて

もうベットには戻れなくて、キッチンの方へ非難。


彼が、警察が来るまで何度かベランダを確認。

まだいる。

柵に両手をかけて、まだそこにいた。




もう、恐怖、そして恐怖。

目は合ってしまったし、顔も目にやきついてしまった。





警察に電話して到着まで約5分。

とても、長く感じられた。




彼がその間何度もなだめてくれた。












そしてやっと、警察が到着。

彼と一緒に外を確認。





しかし、もうその男はいなかった。





警察の人に

「この辺を見回っていますので、家に戻ってください。」

と、言われた。





部屋に、戻ったものの怖くてすぐに寝ていたベットに

戻ることができなかった。





そんな私を、彼はドライブに行こうと言い、

もう深夜の2時半を回っていたが、ドライブへと出かけた。





深夜のすいている道を走り、

新居まで車でドライブ。


新居を見たら気持ちも落ち着いてきて

やっと寮にもどった。






けれどやっぱり、あの部屋に戻ることは怖くて

どこかに泊まろうか?ってことにもなったけど、

彼の予備校の荷物やら一式置きっぱなしでドライブしてしまったため

次の日の、いや次の日というかあと4時間後には出発しないと

予備校に間に合わない時間だったため、また寮へともどった。










部屋に戻り、彼は窓側で寝てくれて、

眼鏡をしたまま寝てくれた。



寮に付いたときも、

ベランダを確認。



自分から部屋に入り、守ってくれた。



オートロックとは、名ばかりだということを

改めて思い知らされた。





ほんとに、今でも思い出すだけで恐怖だけど

彼がいなかったら・・・と思うと

自分、どうなっていたんだろうと思った。


ベランダの塀だって少し高くなっているけれど

私だってよじ登れるくらいだ。


そう、考えると恐ろしい。








ただ、彼の事をまた一つ見直した。

「どんなことはあっても、守ってやるから大丈夫だ!」

と、言ってくれた。




ほんとに、大丈夫だと思った。






不謹慎にもこんな時に、彼と一緒になることを選んで

本当に、よかったと思った。











けど、みなさんもほんとにほんとに気をつけてください。

用心には用心をです!!



オートロックなんて名ばかりですからね!