レジェンズZ-A
現状、国内外から不評を喰らっており、Metacriticのユーザースコアは4.9点(10点満点中)、Googleユーザー高評価率は28%となっています。
まあ、公式トレーラーを観ただけでも解る通り、グラフィックスは全く現代的なクオリティーでは無く、特に多くの建造物が何の凹凸も無い張りぼてグラフィックで、PS2レベルのクオリティーと言っても差し支えないレベルですが、それに加え、稚拙なストーリーや、入手方法が限定的な一部のメガストーン、オープンワールド形式である事を活かせていない狭い都市のミアレシティしか探検出来ないゲーム体験が、主な不評ポイントの様です。
また、未だにキャラクターボイスが無い事や、手動セーブが無くなった事等も指摘されています。
Metacriticのユーザーレビューで、5点を付けていた人のレビューを読んでみました。
【Pokémon LEGENDS アルセウスからの一歩後退で、凡庸な作品。
戦闘は良いが、それだけだ。
・退屈で狭いマップ
・退屈なキャラクターと会話
・ボイスアクト無し
・ひどく平坦な建物
・単調(繰り返しが多い)
・非常に高価
・全メガシンカを手に入れる為の、Day 1 DLCが非常に高価
何故、競合他社の殆どどのゲームでも2本買える値段で、このゲームを買う必要があるのか?このゲームは、実際の安っぽい模造品よりも、安っぽい模造品のように感じられる。】
と言う、厳しい意見です。
結局のところ、AIが指摘したシリーズの問題点を、そのままにしていると言う事ですよね。
革新性に乏しく、クオリティーに難があり、ストーリーはプロットホールが多い。
今回はとりわけ価格設定も批判が目立っていますね。
Switch版が約7,000円、Switch 2版が約8,000円、DLCが3,000円。
本編とDLC合わせて約10,000円の出費となる、と言う事で、まあ強気ですよね。
8,000円ちょい出せば、それこそ大抵のAAA級タイトルが買えますからね。
Hogwarts LegacyとかGod of Warとか。
じゃあAAA級のクオリティーなのか?と考えると、まあ… ね。
価格設定に不満が出るのも致し方無しですよね。
いっそポケモンはソシャゲに注力した方が良いんじゃないか、とも考えてしまいます。
ポケモンGOとかポケモンスリープとかポケポケは成功しているタイトルですし。
家庭用ゲームハード向けのタイトルを作るなら、それ相応のクオリティーと言うものが求められる事は必定ですから、ゲームフリークは次回作でいよいよ挽回しておかないと、いずれ危うい立場に置かれる事になるかも知れません。
今後のゲームフリークがどうなって行くのか、注目しておきます。


