ポスドクのお財布事情③家族を帯同する意味 | 私の夫は研究者です

私の夫は研究者です

研究者と結婚したら、初めての海外渡航が”台湾への引っ越し”に。
その後イギリス・イタリアへ移動し、約6年間の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。


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海外へ研究しに行って家計が苦しくなるなら、家族を日本に置いて行けばよい。
配偶者は日本で働くなりすればよい。

まさにそうです。実際にそうしているポスドクの方もいます。
経済的に不安定な間は独身を貫いている方もいると思います。


でも私たちは結婚して、一緒に海外に行きました。むしろ一緒にいるために結婚しました。
デメリットは金銭面だけで(とは言え慎ましく二人で生活できる)、あとはメリットが多いです。



うちの夫を例に挙げると。
彼は一人で海外に出たら、おそらく洗濯以外の家事を放棄します。というか家に帰らない。
研究だけに没頭して、ヨレヨレの服を着て、即席ラーメンだけで生き延びることでしょう。

しかし、妻がいれば家に帰る。多少なりとも規則正しい生活を心掛けます。
家事や雑務をやってもらえるので研究に集中できるし、そこそこバランスの摂れた食事ができます。

修行僧のようなポスドク道。個人や分野に寄るだろうけど、短くても5~6年です。
博士号を取った20代後半は徹夜で頑張れても、加齢により無理ができなくなっていきます。
研究を長く確実に続けるためには健康が大事。何においてもそうですけどね。



これだけだと家政婦みたいだけど、それだけじゃないみたいです。
うちの夫は「養わないといけない人がいたほうが頑張れる」タイプ。

一人暮らしは寂しいから嫌だとも言ってます(笑)
夫の研究はチームプレー(共同研究)もあるけど、作業自体は分業制。いつも一人。
誰かが待っていてくれる場所、癒しが欲しいんだそうですよ。





あと問題は「子供」ですね。経済面に加え、慣れない出産・育児を海外で行うというのがネック。
私たちも31歳、正直言いますと子供は早めに欲しいです。
子供の名前だけは3年前から決まっています(笑)

ポスドクで子持ちの方はたくさんいます。海外で出産された方も何人か知っています。

でもうちは、まだ。
二人の性格上、誰かのサポートなしでの出産・育児は難しいと見ています。
私一人で里帰り出産しても良いけど、夫の父性が育つかどうか(笑)非常に心配です。

もし子供が出来なかったら、それもまた運命かな。さみしいけど。

いつでもOKなように母体の準備はしておきたいです。減量とか、減量とか…。




「理由がないなら、なるべく夫婦は一緒にいた方が良い」

これは知人のポスドクの奥さんが、私に話してくれたこと。
この方は一時、旦那さんだけ海外に単身赴任されていて離れ離れの生活をしてらっしゃいました。
経験者の言葉は重くて、私の心の中にズシンと響いています。

夫とケンカ(だいたい私が一人でキレる)して、一人で帰国したくなることもあるけど、
この言葉で何度も思いとどまっています。感謝感謝。



順調ならば、うちのポスドク道は折り返し地点のはず。
もうちょっと一緒に頑張ってやるかなε=(。・д・。)

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