いよいよ年の瀬という感じがします。
仕事が突然暇になり穏やかな日々です(笑)忙しい日が続いたのでのんびりしたいと思います。
今日は来年に向けたあれこれを。
こちらは来年の帛紗。遠州流では年に2回、お家元お好みの帛紗が出されます。
今年の🐯はこちらの記事で。
来年の歌会始の勅題は友。
11代宗明宗匠の友の歌を13代お家元が揮毫された書に、
12代宗慶宗匠がお描きになったうさぎです。
うさぎは後ろにも!
お客様に見える部分ではないのですが(多分)、遊び心があってほっこりします。
来年に向けてもう一つ。
代稽古の先生が歳時記カレンダーをお送りくださいました。
普段お世話になっている弟子の私が年の瀬のご挨拶をするのは当然ですが、先生からもこうしてご挨拶いただくのはありがたくも申し訳ない…と思いつつも毎年楽しみにしています。ちゃっかり。
初めてこちらをくださったときに、
「二十四節気、七十二候に合わせて着物を作ったらどんなに素敵でしょうか」と書き添えてくださったのをよく覚えています。
こうして季節の移り変わりを感じ、それに合わせておもてなしや装いをするという日本の文化は素敵ですよね。