またまたご無沙汰になってしまいました。
暑い日はいつまで続くんだ!と思っていましたが、お盆を過ぎると夜の風もすっかり秋らしくなってきました。
さて、夏着物のレパートリーがまだまだなので新鮮味はないのですが、こちらの小紋と帯で国立新美術館に行きました。
お目当ては李禹煥展!
美術館開館15周年を記念した企画展だそうです。
展示が発表された頃から心待ちしてました。
一昨年?には直島の李禹煥美術館に行き、シンプルな要素で構成されつつも、その全てが洗練されており全てに意味があると確信してしまうような…作品が持つ雰囲気に圧倒されました。
印象的なのが生成色のキャンバスに深い群青色で連続した点や線が描かれている作品で、似た色のこの着物も場に合うかなと思い選びました:)
館内の作品は撮影禁止でしたが、オーディオガイドを聴きながら時間をかけて堪能しました。
どのような意味を込めて作成したのか、どのように作風が変化していったのか、中谷美紀さんの美しい声で、時には李禹煥さんへのインタビューもありとてもよかったです。
こちらは屋外作品。
前までガラスの茶室があったところです!
館内は結構冷房がきいており、着物でちょうど良いくらいでした。
夏の美術館に着物、いいですね!
また来年は夏着物のレパートリーを増やしつつ、夏に美術館に行きたいです。