前回投稿しました玄関灯の記事↓
愚痴っぽい内容になりましたが
皆様からいいねや温かいコメントを
いただきまして嬉しかったです
有難うございました
10月も半ばになりまして
義実家で米と共に育てている
蒟蒻芋収穫の季節が
今年もやってまいりました
稲刈りが終わるのと同時に
5月に畑に植えた蒟蒻芋を
一家総出で拾いまくるという
義実家では毎年恒例の
秋の風物詩となっており…
米作りにおける田植えや
稲刈りや籾摺りと同様に
私も奥さんと一緒に毎年
微力ながらお手伝いします
先週土曜日15日
朝ご飯を食べてから
義実家敷地内にある
蒟蒻芋の畑へ向かいまして
マルチ代わりに敷いている
稲わらを集めていきます
畑に残っていた蒟蒻芋の葉
(見たことありますか?)
にカミキリムシがいたのを
虫が大好きだんご三兄弟が
目ざとく見つけました(笑)
それはさておき
義両親と叔父さん夫婦
義弟さんや義妹さん
皆揃って収穫開始です
義弟さんが操作する
手押し式の農機具
掘り返した土の中から
ピンポン玉〜ゴルフボール位の
大きさに成長した1年目の蒟蒻芋を
1つ1つ手作業で拾い集めて
各自カゴに入れていきます
お駄賃をお目当てに(笑)
みたらしとずんだも
お手伝いしました
(単調な割に重労働なので
自由人の長男おぐらは飽きて
帰宅しアニメを見てました)
『天高く 馬肥ゆる秋』
もとい
芋拾いまくる秋
という感じです(笑)
ここの畑は義実家に近いので
我が家がチラ見えします
1年目の小さな芋(通称[どんこ])
の畝を起こし終わった後は
お義父さんがトラクターを駆り
2年目の芋(通称[みかん])の
植えられた畝を掘り起こして
皆でまた拾い集めていきます
ところで
スーパーに行けば必ず
棚に並んでいるコンニャク
ですがその原料となる蒟蒻芋は
皆様見たことありますか?
(↑1年目の畑から収穫した若い芋
来年春に大きさ別に畑に植えます)
【蒟蒻芋】は芋のままでは
食べられないので産地の
直売所等を除けば一般的には
あまり売られていない作物で
私も義両親に教わるまでは
全く知らなかったのですが
出荷するまで物凄く時間が
かかる作物なんです
春に種芋を畑に植えて
秋に収穫した1年目の芋は
よく天日で乾燥させて
土蔵に入れて炭火で暖を取り
冬越しして春に再び畑に植え
秋に収穫する作業を繰り返し…
1年目:直径2〜5cm
↓
2年目:直径5〜10cm
↓
3年目:直径15〜20cm
と3年かかってようやく
出荷出来る大きさになる
(病虫害の影響も受けやすく
温度管理しないと腐りやすい
色々と苦労が多い割に
需要が伸び悩んでいるため
単価が年々安くなって
昔程は高く買ってもらえない)
のだそうです
話を戻して
各自がカゴに集めた芋は
大きさ別にコンテナに入れ
キャタピラー付き運搬車に
2人がかりで積み込んで
お義母さんが義実家の
天日干し場に運びます
10時のおやつを食べてから
少し(徒歩5分位)離れた
畑に移動しまして
義弟さんやお義父さんが
予め掘り起こした土の上から
また皆で芋を拾いまくり
私を含めた大人達が
小さな芋(どんこ)を拾う間
子供達は判りやすいように
大きな芋(みかん)を拾って
もらうようお願いすると
みたらしとずんだが
力を合わせて協力していて
頼もしく感じました
最初の畑に比べて広く
お昼近くなり気温も上がり
皆上着を脱いでの作業に
2年目の畑は1つ1つの芋が
だいぶ大きい分
コンテナがすぐ満杯に
義両親が空のコンテナを
軽トラで沢山持ってきたので
集めた芋をコンテナに
入れて軽トラに積んで
義両親が義実家に
運んでいる間には
また芋をひたすら拾い…
お昼に一時帰宅して
簡単に昼食を済ませ
午後からは長男も加わり
収穫作業を再開
スマホを家に忘れてきたので
写真撮りそびれましたが
長男の頑張りもあり
何とか夕方までには
3年目の出荷予定分まで
収穫作業を終えることが
出来ました~
(年々作付する面積を
少しずつ減らしているので
今年は丸一日で終わりましたが
数年前までは倍の時間が
かかっていました)
座りながら少しずつ
前進して芋を拾ったり
満杯のコンテナを
荷台に積んだりしたので
久々にクタクタになり
早々に床につきました
いつもより早く寝たためか
明くる16日日曜日は
特に体調に変化は
ありませんでしたが…
やはり歳のせいなのか
月曜日は若干の頭痛に
肩や腕も痛み出して
結局頭痛薬と湿布の
お世話に相成りました
大変ではありましたが
今年も無事収穫を終え
正直ホッとしています
お義母さんが自宅の加工場で
コンニャクを芋から作って
直売所に出す日ももうすぐ
やってくることでしょう
最後まで読んでいただき
有難うございました🎵