皆さんは、陣痛は「痛い辛い怖い」と不安に思っていませんか？
実は、
陣痛は「痛い・辛い・怖い」と
不安に思えば思うほど痛い！のです。
えッ～ホント？ 本当です！
今日は、そのカラクリを説明しますね！
陣痛に対するイメージは？どんな感じ？
そう、
「陣痛が、痛そう」
「どんなふうになるのか不安」
「時間が長くかかって辛そう」
「赤ちゃん本当に出てくるか心配」
◎人間の身体は、
「痛い・怖い・辛い」に不安に感じている時は、
自分の身体を守ろうと必至！
そう、
交感神経が優位になっている状態です。
交感神経が優位になると、身体は、
血管が収縮し、
筋肉が収縮して硬くなり、
内臓にも血液が少ししか行かなくなり、
ウンチおしっこも出にくくなります。
（戦場で、トイレに行ってたらアウト～だよね）
つまり、
身体全体を緊張させて防御する体制をとるのです。
すると、
知覚神経は過敏になる。
なぜ？過敏になるの？
過敏になってなかったら、
戦場で敵がいつ襲っているか、感知できない！
そう！
戦場で、トイレにいかないくてもいいように
内臓に血液が流れにくくしたり、
知覚の過敏性を高めて、危険を察知させる。
身体のカラクリ凄いよね！
凄いんだけど、
でも、お産の場面では、これどう？
戦場じゃないから、
知覚過敏じゃ、
陣痛は余計痛いよね。
だ・か・ら！
陣痛が来たら深呼吸してリラックス！
そうかな？と思っている方、
実験しましょう！
手をパーにして、もう片方の手で摘まんで、
摘まんだ手を、捻って下さい。
痛いですよね！
その摘まんだ手を元に戻して、そのまま離さないで、
パーにしていた手をグーにしてみて、
そしてその状態で、
もう一度捻って下さい。
どうですか？グーの方が痛いですよね。
そう！
グーの方が痛いのです。
それが、交感神経優位な状態。
じゃ、パーにすればいいじゃん！
その通り、
手がパーと、開いた状態が副交感神経が優位
リラックスした状態です。
そう、グーよりパー！
今日から、少しずつ、
こうしたお産のお話をしていきます。
楽しみにしていて下さいね！
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