綜合 結果
1位 チャ/ジュンファン(韓国)    281.69(SP  94.09 FS 187.60)
2位 鍵山優真        (日本)    272.76(SP 103.81 FS  168.95)
3位 ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)
                246.01(SP  76.75 FS 169.26)

FS プロトコル 


1 CHA Junhwan KOR 15 187.60 99.02 88.58
 


4S 4T 3Lz 3A /3F1Eu3S 3A2A 3F3Lo<so


いかにもジュンファンらしい3Loがつく最後のコンボは3Loの回転がたりずステップアウトと乱れがありました。残念。だけどあとは実によかったです。これだけジャンプがまとまった試合は久しぶりじゃないかしら。いいかえるとジャンプさえある程まとめることができれば、スピンなどの技術はもちろん、滑り、表現ときっちり点数をとってくる選手。韓国男子は兵役がありますが、この大会の優勝で兵役免除となったようです。

2 Mikhail SHAIDOROV KAZ 13 169.26 91.67 78.59 -1.00

 

 

 

4Lzq 3A+1Eu+4S<転倒 4T 3Lo 4T+3T 3Lz+2A 3Lz

回転がたらなくて着陸がいまいちだったとはいえ、4Lzジャンプそのものは悪くなかったかも。転倒があった次のコンボも回転たりてたら?というかんじです。シニアのWCでは2年連続で14位ですけど、きっちり決めてくるようになると順位があがってくるのかも。JWCでは2位になったことあります。曲表現はこれから、ですね。

3 KAGIYAMA Yuma JPN 16 168.95 85.87 85.08

 

 


頂点にたつために高難度ジャンプにいどんでいるかんじですねえ...4F,4Lz,3Aとミスがでればこの順位になるんでしょう。必ずしも自分好みではないのですが、SPみてわかるとおり、滑りは非常に高く評価されています。安定してるのが大きいんでしょう。とはいえ、ジャンプが決まらなかったFSでは伸びてこなかったです。表現は優等生的というか。振り付け的には、ステップシーケンスあたりにかなりドラマをつめこんでいるようにみえますが、勝手に物語を頭がこしらえて目が離せないというところは個人的にはないです。

4 SATO Shun JPN 12 162.08 87.99 76.09 -2.00

 

 

 

 

 


綜合は5位でした。体調、大丈夫なんでしょうか。SP.FSとも悪くない4Lzがきまったあとが問題です。まさか4Lzとぶのに今大会は賭けているというわけでもないでしょうけど...すべるときに足が気になるのかエッジをしっかり見せて滑れてないかなあ。音のつかみ方は面白いと思うのだけど。綜合は5位です。3月のWCまでにはなんとかなおして、この構成をしっかりやりきってほしいです。