1 Mao SHIMADA JPN 73.11
2 Kaoruko WADA JPN 70.58
3 Nayeon KO KOR 65.58
4 Anna PEZZETTA ITA 64.78
5 Yujae KIM KOR 63.85
1 Mao SHIMADA JPN 7 73.11 (41.66 31.45)
2A 3F /3Lz3T
スパイラルからベスティスクワットのところなんてローリーらしい振りですよね。あと2Aでおりたあとリズムにのるところとか。2A、3Fともに非常に美しいできで、FCSpは出に工夫がありました。コンボは、降りたときにちょっと流れがとまったでしょうか。でも大きな問題にはなるはずもありますまい。曲がメリハリがあるもので、それをあらわそうとしているのはよくわかります。ステップシーケンスもよかったですけど、最後の二つのスピンが特に良かったのでは無いかと。曲の盛り上がりとともに回転速度を増していったのが爽快でした。曲表現がさらにあがってくるはず。
2 Kaoruko WADA JPN 9 70.58 (40.65 29.93)
2A 3Lz3T /3F
前回の大会の練習でとてもエレガントだったと解説がほめていたのをおぼえています。たしかに流れるような美しい演技でした。今回はさらによかったですね。さらにスピードがあり、ジャンプもなかなか美しく決めました。ステップシーケンスの流れが気持ちよく、スピンは逆回転になったほうが速くなったようにさえみえました。小柄なので体型変化は大丈夫か、なんて今から心配になってしまいます。うまくのりこえられますよう。
3 Nayeon KO KOR 29 65.58 (38.22 27.36)
3Lz3T 2A /3F
なかなか情感のある演技で、ジャンプもみんな問題なく決めましたが、3Fのときのにっこり笑顔は印象的でした。Fは苦手意識があるんでしょう。あとでリピートがあったときにはたしかにエッジは問題があったかなと。とはいえ、!はついていましたけど、減点は最小限にとどめています。その後切り替えて、ていねいにステップシーケンスをすべっていました
4 Anna PEZZETTA ITA 30 64.78 (37.47 27.31)
3Lz3T 2A /3F
ビッグジャンパー、シニアとジュニアをあわせてもトップクラスという紹介。たしかに幅飛び型のジャンプは巨大で現地でみたらさぞ迫力があるでしょう。坂本さんと比べられていました(笑)現状、スケーティングはそんなにうまいとは思わないし、表現力がとくにあるというわけでもありますまい。だけどこの曲に負けないどころか、しっかりした印象を残せますし、身体も柔らかく、氷を支配できるかんじです。よくなってきそうな要素はかなりあります。滑りがあがってくれば面白い選手のはずです。
5 Yujae KIM KOR 15 63.85 (36.27 27.58)
3Lz3T 2A /3F!q
ジュニアのころの韓国女子って強いなあとつくづく。成長で体型変化がおこったときにこれまでのバランスがなくなって苦労するんでしょうねえ...3Fにqがついたとはいえ、この選手が必ずしもそうなると決まったわけではないのになぜこんなにぐずぐずいっているのかというところですが(笑)
