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演技動画

ちゃんと記事を書く余裕がないので、覚え書きだけ。20日か21日以降に男子とアイスダンスはまともな記事を書きたいです。アイスダンスはともかく、びっくりするような状況になってます。

演技の動画をまとめてあるページを教えていただきましたのではっておきます。ぜひ。


女子
キム・イェリムと、りをんちゃんがまずまず実力をだしたといっていいんでしょうけど、これはいったい、でした。キム・イェリムはフランス大会でも2位にはいってますし、安定してますよね。ジュニア時代はファイナルにのこるなど、まずまずの成績でしたが、シニアになってからあまりぱっとしないと思ってたんですが、そういえば今年の四大陸で表彰台にあがって、北京も一桁台でしたっけ。安定期にはいってきたということなのかなあ。

りをんちゃんもそういえばフランス大会3位にはいってましたよね。ジュニアのころからあまり印象にのこらなかったのですが、伸びる時期がきたということですか?といっても4回転がとべるのか、というと...たぶん

坂本さんは最初の2Aはともかく、体が重いし、軸がくずれているから失敗して当たり前に見えました。2A以外は回転があやしいのじゃないかと昨年あたりから疑ってましたが、この試合でふきでたっていうこと?あと、リズムはあってたし、体の使い方を練習してるのはわかりましたが、なんでも全力でがんがんとすべればいいってものじゃないです。あれでは表面的にはリズムをとらえていても、平面でしかない。ロヒーンが想定しているような、ジェイソンがやるような立体的で生きたリズム表現にはなりますまい。やっぱりリショーが振付で緩急をつけてくれただけだったんだなあと。

倫果ちゃん、3Aは挑んで回転たりなくて転倒になったのはしかたないにせよ、3本目のループが抜けたのが痛かったです。上位3人と10点ほどあいてしまいました。FSで表彰台圏内にいけるのかなあ???一ついい発見はありました。ロクサーヌのワルツはききあきていて、たいがいのスケーターではぶつぶついうのです。だいたい、この曲つかって、テサモエを超える演技ができるスケーターがいるのかしら。だけど、倫果ちゃんは倫果ちゃんなりの曲世界をある程度こしらえているように思います。もちろん音負けもしていませんし。もっとも、フリーのほうが好きです。独特の強さがでていますので。そう、凛としたかんじの強さ。ロクサーヌのワルツのは、ねばっこいのとはまたちがいます。

アイスダンス

これはまともな記事にしたいところです。かなり面白かったです。できるだけ手短に。

まずフルソレ。すばらしい曲解釈でした。基礎スケーティングも高いです。SKもっと上げてもいいと思うな!チョクベイの前だから点数をおさえたんでしょうけど。滑りもねえ、重みのあるスケーティングで前半見せてくれました。この重みのあるスケーティングって、シングルじゃまずありえません。また後半のきりかえがよくって。現地でごらんになった方、いかがでした?おそらくすばらしく氷の上をカバーしたはず。フルソレ最高のできだなあと思ってたら、やはりフランスから3点ほどあげてます。コレを書いた時点では表示されていませんが、PBがでたはずです。

チョクベイ。フルソレの後にみたせいか、ちょいとさえませんでしたよね?インパクトが弱いというか。チョクさんはいつものとおり魅力的なんだけど。婚約でしたっけ?結婚したものだとなぜか勘違いしてました。MiStとPstの差が順位をわけたわけですが、フルソレがほぼ完成形なのに対して、チョクベイは完成はまだ先というかんじでした。FDでどうなるんでしょう。

グリパー。やっぱりいいじゃないですかあ!ここ、絶対でてくると思ってます!MiStはこの時期、なかなかとれる組はいないのですが、MiStがよくなってくると上位にあがってくるはず。そしてそれをやれる技術はおそらくもってるところです。男女ともにもともと兄妹ペアを組んでいたところです。それがレイチェル・パーソンズは拒食症で引退してしまったのです。ジュニアを制覇したチームだったというのに。ゴードン・グリーンはどうだったかおぼえてません。結局、いいパートナーをみつけた、ということなんでしょう。なんというか、ありきたりでないモダンな持ち味があるように思います。

とはいえアリソンのところもよかったんですよね。3位と4位のいれかえはありえるなと。ここ、オリンピックのがしたのですが、実力はつけてきたかんじのところです。昨シーズンよりも今シーズンのほうがよくなりそうにみえました。

5位のかなだいも3位、4位とあまりかわらないので、表彰台の可能性はあるのですが、スケアメみたかぎりではFSの完成度はSPよりも下にみえたので逆転ってあるかなあ。3位、4位とPBくらべると5点ぐらい差があるのです。

男子

ほんと、手短にやります。びっくりしましたね。首位の草太君は別として、全員がジャンプミスって...

 

草太君についてはまた記事にしたときにちゃんと書きたいです。長かった...でも今年こそ、怪我さえなければとっくに手にしていたはずの評価を獲得できる年なのにちがいありません。

昌磨君の点数が思ったより高くてびっくりしました。みたら、ノーカンだと思い込んでいたコンボに点がはいってます。うう、このあたりのルール理解してないということですね。時間できたらちゃんと読んで把握しなければ。

3位につけたアダムはまだまだ逆転ねらえる位置にいますので、FSが楽しみかも。

友野君、コンボみたときはいけると思ったのだけど... 曲はだいぶんはいってきたかんじです。だけどやはり前半より後半のほうを楽しみにしてしまいます。振付の問題のような気がする...

5位のNika EGADZEはみてないので、とばすとして、

ジュンファンの結果にはないてます(/_;)ううう、これではファイナルはむずかしいはず。ジャンプが安定しないのが一番の問題です。あとはみんなすばらしい選手。ジャンプミスだらけだったのでTESが低いのはあたりまえ。だけど、ジャッジがどんな点をつけようが、自分としては昌磨君よりPCSが3点下って納得してなかったりします。個人的には友野君より0.78低いっていうのも、ほんとにそうか、という反応してます。単なる好みの問題なんでしょうけど。あ、いっておきますが、昌磨君と友野君の演技は好きです。だけど、ジュンファンの演技は、自分の好みの根本をつくっているカナダのスケーティングという土台の上にたってます。平昌までなら、羽生君、パトリック、ハビのスケーティングみてたら幸せでした。北京までは羽生君いたし、ロシアのスケートの粋だろうと思えるコリヤダもいたし、見ずにいられないハンヤンもいました。この全員がいなくなった今、自分にとって一番楽しみなスケーティングをするのがジュンファンなんです。このままだとファイナルのテンションがさがるかも....

リッツオのスケーティングも好きなのです。でも、リッツォもジャンプ禍でした。ううう。なんなのでしょうね、このジャンプミスがあいついだって。

 

だれも気にかけてなさげですが、ゴゴレフ君の滑りをみて泣きたくなりました。ジャンプミスはみのがせても、すべりがひどすぎる。前回よりはるかにお粗末です。せっかくクリケでいい滑りの基礎をつちかってきた子なのに。成長でジャンプがおかしくなったというだけのことで、滑りは体ができてきたらよくなるはずでした。カナダの滑りって、体ができてしまわないと完成しないんです。そこが蹴って、蹴ってすべれるロシアとちがうところ。この滑りの大劣化はコーチが悪いとしか思えません。ラファはなぜさっさと引退せずにしゃしゃりでているのでしょう。悪いこといわないので、さっさとリー・バーケルのところにもどってほしいです。