単独ジャンプが決まれば、次にくるのは当然、コンビネーション。
1991年の世界選手権で19歳のエルビス・ストイコがはじめて4回転のコンビネーションを決めました。ところどころ荒っぽいところがあるとはいえ、ジャンプは高くてスピード感満載です。総合で6位でした。
4回転トゥ+2回転トゥのコンビネーションは2分ごろです。
4回転トゥ+3回転トゥに進化したのは1997年のこと。この年のストイコは、棄権した試合が1試合あるものの、世界選手権を含む残り5試合では無敵、無敗でした。コンビネーションは1分31秒ぐらいです。
観客の歓声がすごい。もう沸き返ってます。
4回転だけじゃなくて、トリプルアクセル+トリプルトゥとか今みても迫力満点です。一つジャンプミスがありますが、それがなんだというのでしょう
6点満点もでちゃいました。空手のチャンピョンでもあったストイコ。優雅さはありませんけど、音楽との違和感もまるでなく、なんとも雄々しくて勢いがあって、こういうのもいいですね。
キスクラで姿を見せるコーチのダグ・リーさんはブライアン・オーサーのコーチでもあった人です。
