ハダカのコミュニケーション【Dress寄稿】連載:成功する結婚⑧ | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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全米ベストセラーの翻訳書「異性の心を上手に透視する方法」の翻訳者&「国際結婚一年生」著者、パートナーシップ専門コーチ・塚越悦子のブログ

5月から始まったDressの「成功する結婚」という連載で、プレマリッジ・セミナーの内容について紹介しています。

 

最新の記事「夫婦ふたり、ハダカの付き合いについて本音で話そう」が公開されました!

 

 

英語で "XXX is overrated"という表現があるのですが、直訳すると「評価が高すぎる」という意味になります。

 

例えば ”Talk is overrated" と言う人がいたら、「話すことは(実際にそうである以上に)重要なことだと思われている」 つまり、それほど大事じゃないよ、という発言者の意図があります。

 

パートナー同士であるふたりの親密なコミュニケーションはもちろん言葉によるものとは限りません。

 

ラブラブのふたりが事に及ぼうとする直前に "Talk is overrated, anyway"と言ったりする筋書きの映画やドラマもきっと存在することでしょう。

 

でも、この「ハダカのコミュニケーション」に滞りがあった場合、解決の一歩はやはり言葉を交わし合わなければならないという皮肉な側面もあります。

 

思いを込めて見つめ合ったり、気持ちを表現するダンスをしたり絵をかいたりするだけでは解決しない問題・・・

 

実に日本人夫婦の半分がセックスレスとも言われていますが、もしどちらか、あるいはお互いがその状況に満足していないのであれば、やはり誰かが勇気をもって最初のひとことを発しなければ解決するものもしないでしょう。

 

話すことは心を開くこと。心を開くことで傷つく(傷つける)可能性は常にゼロではありません。

 

記事の中でも「傷つく心の力」で有名なブレネー・ブラウンの言葉を紹介していますが、それでも自分の心に正直になったとき、どんな関係性をもちたいのか?ということに忠実に生きるには、やはり言葉を使って語りかけることしかないのではと感じています。

 

話してみたその結果がどうであったとしても、なんらかの答えは必ず得られるはずです。

 

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