子どもが同性愛者だったらどうしますか? | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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全米ベストセラーの翻訳書「異性の心を上手に透視する方法」の翻訳者&「国際結婚一年生」著者、パートナーシップ専門コーチ・塚越悦子のブログ

私は2000年に夫と出会い、「この人と結婚しよう」と決めたときに、周囲の反対を受けるという状況に直面しました。

 

その経験を通して、ある決心をしました。

 

それは「将来もし子どもに恵まれて、その子が大きくなって誰を結婚相手に選んだとしても、絶対に応援しよう」ということでした。

 

実際にそういう状況になってみたらどうなるかわからない・・・と言われてしまえばそうかもしれません。

 

でも、結婚というのは家族になって一緒に寝食をともにするということを(願わくば)何十年も続けるということ。

 

たとえ「選択を誤ったな」と思うことがあったとしても、自分で選んだ結果であればそこからの学びもあるだろうし、より納得がいくと思ったのです。

 

むしろ、そんなきわめて個人的な選択について、当事者でもない人が難色を示す理由が全く理解できませんでした。これは当人同士の魂の問題だと今でも思っているからです。

 

だから、自分の子どもが将来選んてくる相手がどの国のどんな文化的背景をもつ人だったとしても、あるいは同性だったとしても、全力で応援しようと、まだ子どもをもつかどうかもわからなかった時点で決めたのです。

 

その決意は固いままなのですが、では実際に同性愛者について何を知っているのか?と言われると、現時点では「性的志向で差別しない」という通り一遍の知識しか持ち合わせていないことも確かです。

 

そんな私が見識を深めるために「これは読んでみたい」と思う本の翻訳プロジェクトがあります。

 

若いLGBTの声を元に書かれたスペインのゲイ小説「ぼくを燃やす炎」を翻訳出版したい!

このプロジェクト、つきつめると、

 

「同性愛者だと告白されたものの、どうしてよいかわからず結果的に友達に言いふらす形になってしまい、告白した同性愛者の学生が自殺をした・・・という一橋大で起こった痛ましい事件を二度と繰り返さないため」

 

そのため、多くの人に同性愛者が感じる苦悩について理解してもらいたいとの志から始まったものなのです。

 

世界中で今もなお、同性愛者ということを言えなくて苦しんでいる人がたくさんいることでしょう。少しずつ理解が深まっているとはいえ、同性愛者が異性愛者となんらかわらなく普通に暮らせるようになるまでには長い道のりがあります。

 

同性愛婚が合法になったアメリカでも、差別はなくなっていませんからね・・・

 

でも、多くの人が「もし身近な人が同性愛者だったら」ということを、当事者意識をもって考えてもらえたら、状況は少しずつでも変わっていくはずです。その日に一歩近づくためにも、ぜひこのプロジェクトを応援してください!

 

そして、一人でも多くの人にこの情報が届くよう、シェアに協力していただけると嬉しいです!

 

 

 

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