こんにちは、瀧田です。
すっかり肌寒くなりましたね。
先日、中学生の生徒さんたちの期末テスト対策が終了しました。
毎日のように塾に来て3~4時間黙々と勉強する生徒さんもいましたし、
全体的に勉強に対してがんばれるようになった生徒さんが多かったように思います。
今回、成績アップを狙っていた生徒さんたちには
・夏から行っていたスケジュール管理をより徹底すること
・それによって学校への提出物を繰り返し解く時間を作り、余裕をもって暗記できるようにすること
の2点に特に力を入れて指導をしておりました。
まずスケジュール管理ですが、
前回の中間テストが終わった段階ですぐに期末テストの範囲を予想したものをこちらで出しました。
それによって中期的なスケジュールを各生徒さんと相談しやすくなったため、
「目標が○○ならここまでには学校への提出物を終わらせてしまおうね。」
といったように、比較的早い段階から先を見据えた具体的な指導をすることが出来ました。
そして学校への提出物ですが、これはいつも生徒さんたちに言っていたことなのですが
学校への提出日(テスト当日なことが多いです。)の2週間前を塾では締め切りとして設定していました。
これはかなり早いペースですし、中には難しい生徒さんもいましたが、これをキチンとやりきってくれた生徒さんは
提出物を何周も解く時間を作ることができ、記憶の抜けなどを埋めていく時間が十分にとれました。
また、こちらで課題を何周やれたかわかりやすいようにチェックシートを用意しました。
1周したら色を塗っていってね、と生徒さんたちに指示していました。
実際に目で見て確認できるようにすることが、多少やる気にも繋がっていたのかなという印象です。
これがキチンと埋まっている生徒さんは、今回の成績にキチンとつながっていることがほとんどです。
理科や社会など、単純な勉強時間量が結果につながりやすい科目は、
5~6周キチンと出来た生徒さんたちは20点や30点大幅に成績がアップしました。
みんなとても喜んでいましたし、我々としても嬉しく思います。
そして素晴らしいことに、もっともっと頑張る、と意気込んでいる生徒さんもいます。
また、逆に今回あまり色が塗れなかった生徒さんたちは、残念ながら成績が下がってしまった場合が多いです。
そういった生徒さんとは、
「じゃあこれからどうしていこうか?」
「そもそも目標をどこにおこうか?」
などと話し合ってみて目標の再設定を一緒に行っています。
次の定期テストである学年末テストまで少し間が空くため、
気持ちの面を立てなおしたり、苦手科目を復習していったりといった時間が十分にとれます。
今回成績を落としてしまっていても、前向きに頑張ろうとしてくれている生徒さんが多い印象ですので
次に向けてこちらでは出来る限りそのサポートをしていければと思います。
もうすぐ冬期講習もはじまりますので、こちらも気を引き締め直してがんばっていきます。

