記憶を呼び覚ます花
古代蓮とスピリチュアルなつながり
数年ぶりの、出雲市の荒神谷遺跡に古代蓮を見に行ってきました。
この地は、銅剣358本が一度に出土したことで知られる、古代ロマン溢れる場所。
そして今、静かに咲き誇るのが
**古代の眠りから目覚めた「古代蓮」**です。
■ 悠久の時を感じさせる花
古代蓮とは、数千年前の蓮の種子が現代に蘇った花。
荒神谷遺跡の蓮も、まるでその時代の記憶をそのまま花びらに宿しているようで、ひとつひとつの蕾や開花が神秘的でした。
水面に映るピンクの花、ゆっくりと風に揺れる姿に、思わず心が静まっていきます。
■ 花が語りかけるもの
蓮は「泥中の花」とも言われ、泥の中からまっすぐに茎を伸ばし、美しい花を咲かせます。
この姿に、私は
**「どんな困難の中でも、自分の花を咲かせられる」**
というメッセージを重ねました。
病や不安、日々の葛藤があっても、私たちは必ず光に向かって生きていける
そんなことを、古代蓮は静かに教えてくれている気がしました。
そして、この古代蓮の前に立ったとき、ふと胸の奥がざわつき、懐かしさのような感覚がこみ上げてきました。
それはもしかすると、私たちの魂がかつてこの地にいたことを思い出しているのかもしれません。
荒神谷遺跡という場所は、銅剣・銅鐸・銅矛が一体で発見された、日本でも稀有な聖なる地。
大昔、この地には祈りと祭祀、そして自然と調和した人々の豊かな営みがあったといわれています。
その波動は、今もこの土地に残り続け、訪れる人の魂にそっと触れてくるようです。
古代蓮は、そんな聖なる土地で静かに花開き、
**「あなたは、あなたのままでいい」
**「忘れていた魂の声に気づいて」
と語りかけてくれているようでした。
■ 亡き人とのつながり、魂の再会
また、蓮の花は仏教や輪廻転生とも深いつながりがあります。
ご縁ある大切な人、すでにこの世を旅立った魂たちが、
花を通して私たちにメッセージを送ってくることもあるのかもしれません。
目に見えないけれど、確かにある「つながり」。
その優しい波動に包まれた時間は、まるで魂と魂が再会する静かな儀式のようでした。
自然の中にある神聖な場を訪れることは、
今ここを生きる自分を見つめなおす時間であり、
過去世や魂の旅路にふれるひとときでもあります。
もしあなたが今、心に迷いや揺らぎがあるなら、
どうぞ一度、この場所に足を運んでみてください。
出雲市の古代蓮は今がちょうど見頃!
そこに咲く一輪の蓮が、きっとあなたを迎えてくれるはずです。
ご希望があれば、
🌿前世リーディング
🌿亡き人と繋がるスピリチュアルセッション
など、私の提供する個人セッションについても紹介できます。
ご希望があればお知らせください。