興福寺を体験してきた | Yoshitsugu Miura architect

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ポートフォリオには載らない設計活動の記録です
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近頃、仕事で奈良県庁へ行く事が増えています。

計画地は天理市、工場を設計しているのです。

2000㎡を越える敷地に工場を建てる計画に関らせていただいているのですが、

この規模になると、開発工事は奈良県庁の管轄になるようで、天理市役所、奈良県郡山土木事務、奈良県庁とのかかわりが増えています。

最近では役人も親切な対応をしてくれるようになってきているようですが、手続きの繫雑さは相変わらずで、大阪、兵庫を中心に活動している設計事務所としては、何かあるごとに呼び出されることに苦戦してこいます(笑)

特にこの時期、役人の人事異動による引継ぎに翻弄される><

 

そんななかふと思い立って、県庁を訪れたついでに寄り道!

興福寺に行ってきました。

どうせなら、遠出には楽しみを見つけたいですよね^^

 

まずは建物を見ていきましょう

写真で見ても迫力あります

 

東金堂(室町時代の再建、国宝)

興福寺

 

五重塔(室町時代の再建、国宝)

興福寺

 

中金堂(平成の再建)

興福寺

 

三重塔(鎌倉時代の再建、国宝)

興福寺

 

南円堂(江戸時代の再建、重要文化財)

興福寺

 

北円堂(鎌倉時代の再建、国宝)
興福寺

 

南大門跡

興福寺

 

日本の建築、すごく迫力があります。

単純に大きいというのもあるのでしょうけど、5重の塔の下に立つと圧倒されてしまいます。

 

奈良時代に創建された、この寺の全盛期には大和国を治めるほどの力を誇っていたそうです。

この幸福時、現存する古い建物は鎌倉時代から残っているようなのです。

木造としては築年数を考えると、ちょっと信じられないですけどね

 

国宝や重要文化財など、歴史的建造物は建てられた日が古いほどに値打ちがあるようです。

一時期は荒れていたこの寺、

徐々に整備していく中で、興福寺で一番新しい建物は本来はどの寺でもメインとなる金堂のようです。

同じく建物がなくなってしまった南大門は石の基礎が残るのみです。

見るからに新しい鮮やかな朱色の柱、金堂は2018に建替えられたのですが、どうしても新しいピカピカ感がぬぐえません。

これも1000年後にはどうなっていることやら、今鎌倉時代の建築を見て感じたように、なぜだか色褪せた古い建物ほど惹かれます。

 

現代の名もない建築では、不動産としての価値は新しいほど値打ちが上がります。

そのピカピカ感に値打ちがあるのでしょうけど、

そんな身近な価値観はひっくり返して、古い建物ほど国宝になるという仕事がしたいものです・・・

 

それにしても古いほどに値打ちがあるというのは特殊に思いますが、

でも、その空間を体験してみると色鮮やかな昨年できたような建物よりも鎌倉時代の建物の方が迫力有るのです。

同じ朱色でも、時を重ねて色褪せたものの方に魅力を感じる。

なんなんでしょうか、不思議ですねぇ~

 

 

 

 

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