奈良で焼肉店を設計しています
食のイベントも多く手掛けているというオーナーの拠点となる店舗です
こだわりの肉とそれに似合うインテリア
食もリノベーションもこだわりです
外観写真
もともと炭火焼の店ということで、使えるものは使い、イメージを一新することを提案していきます
特に看板を含めた外観によりウエイトを置いたデザインにしようということで方向性が固まってきました
既存のフレームを利用しながら新しい店舗のイメージをつくります
エントランスを内側から見た所です
アルミフロントサッシイメージに合わないので、撤去して木製サッシで作り直しです
大空間の客席ですが、その空間の中に壁があります
木造の建物なので、柱と耐力壁が入っているのでしょう
これは撤去しない方がいいので、そのまま活かしてディスプレイに使ってしまいます
客席と厨房の境界にあるカウンターです
位置は変えませんが、カウンター周りも一度撤去して作り直します
上部の垂れ壁部分も合わせて全体をコーディネートします
改めて客席を全体に見渡します
元の店はネパール料理店で、個性的な壁画が描かれています
それにしても、いろんなものをそのまんま残して出て行ってしまってる^^;
解体もけっこう大変そうですね
既存のクーラーが使える状態だったらいいのですが・・・
厨房はさらにいろんなものを残していっています
いくつか使える厨房機器はそのまま使う計画にしますが、
黄色いフードを含めて、大部分は撤去しないといけませんね
暑い中、大阪と奈良を行き来する機会が増えてきました
残すものと失くすもの
いつものことですが、慎重に選別してできるだけ経済的に作っていきます
場所は大和郡山市、JR帯解駅から徒歩約15分のところ
幹線道路沿いなので車での来客が多くなることを想定して
昼間よりも夜の営業に力を入れていく予定です