夕日が真っ赤で思わず写真を撮りました。

 

畠のトマトがよく実っています。

 

 

 

【先師の御命日】
 
8月11日。
 
この日は地涌題目奉唱の開祖、覺證院日龍聖人の第69回の御命日でした。
 
又、この日は聖人御自作の大黒天の祈祷会の日にも当りましたので、当教会の会員も集まり、皆で御経をお供えし、唱題をしました。
 
其の後は参席の方にお聖人のお話しを致し、
 
「心を一つにして日蓮大聖人の御心に沿うお題目を唱え、次の世代に伝へ継ぐべき」
 
と誓い合いました。
 
 
 
8月12日。
 
この日は妙法正顕結社を創立した敬母、心蓮院日祥大法尼の第55回忌です。
 
私は一人、大法尼の墓へ参り、部屋で先師法要の正式な方法に準じて御経をお供え致しました。
 
法要中には「報恩抄」の一節を拝読致しました。
 
「報恩抄」とは、日蓮大聖人が出家の師、道善房が亡くなられた際に述作された長文の御遺文です。
 
文中に
 
「仏教をならはん者の、父母、師匠、国恩をわするべしや。この大恩をほうぜんには、必ず仏法をならいきわめ、……」
 
とあります。
 
仏教を学ぶ者は自分の両親や師や故郷への恩を忘れてはならない。
 
恩に報いるためには仏教を習い極めなければ、というこの文は、私の生涯の大切な掟となっております。
 
仏壇を清め、花を替え、大法尼の好物を供えて一人で心ゆくまで御経と唱題をすますと、何とも言えない清浄な気分になりました。
 
読経が終りテーブルに座ると、母大法尼との思い出が一度に押寄せました。
 
そして
 
「お前は末子だからね。私といる時は兄姉の中で一番少ないの。だから可愛くって……」
 
と昔言った母の声が本当に聞えたのです。
 
そのような母の思いに私は育てられ、生きて来たのです。
 
その母の思いは今でも続いている。
 
そう感じた時、私は体全体が母に抱かれているような幸福感に包まれたのでした。
 
 
 
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