支部必須研修

今日は、社労士会の所属している支部の
必須研修会がありました

研修のテーマは、障害者雇用について。

ご存じのとおり、従業員が50人以上いる民間企業の法定雇用率は
2,0%です

これまでは、身体障害者と知的障害者が対象でしたが
2018年4月からは、精神障害者も含まれることになります

これは、心を病む家族がいるわたしにとって
とても大きなことなのです。

何度もバイトに挑戦しても
上手く仕事を覚えられなかったり、周りに溶け込めなかったり
いじめにあったり。

いつしかすっかり自分に自信を無くしてしまうことになります。

もちろん健常者の方でもこういうことはあるでしょうが
障害を持つ人たちが、健常者と同じフィールドで
同じように仕事するのは
とてもとてもハードルが高いのです

だけど・・・
障害者雇用の枠で、きちんと症状や状態を把握され
合理的な配慮をしていただいた上で、
仕事が出来る環境があると、
仕事のしやすさが全然違います

もちろん、会社側も受け入れの体制を整えたり配慮したりに
コストも労力もかかるし
負担は軽くはないと思います。

だけど、少しずつ、障害者も一緒に働ける体制を
整える企業が増えて、
みんなが働きやすい世の中になれば
いいなぁと思っています

今日の講師の方は、障害者雇用に関して
社労士に期待する役割として

「障害者と事業主の間に入り、その専門知識を活かして、
両当事者の考えを調整することで、
障害者雇用の促進をはかること」

をあげておられました

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