正しい言葉 | ほんとうの自分らしさに気づく  らしさナビゲーター響子のブログ

昨日も、「四つの約束」の

読書会に参加した。



昨日の会のテーマは

「正しい言葉を使うこと」



ここでいう「正しい」とは、

【Impeccable=罪がない】という意味。



じゃあ、何が罪なのかといえば、

それは

【自分が自分に対して背くような行い全て】。



たとえば、

自分を裁いたり

自分を否定したり

自分に制限をかけたりすること。



私はそれを、「自分に背く行為」

だと思うから、それらを含んだ言葉は、

「正しくない」というわけだ。





読書会が終わって

リビングに戻ったら



サイドテーブルの上の

タブレットに、私のドアップの顔が

映し出されていてギョッとした。



どうやら夫が、

Googleフォトの写真をランダムに

スライドショーで流しているらしい。



映っていたのは、

めちゃくちゃ集中した顔で

花の写真を撮っている私。




思わず夫に


「ねえねぇ、この写真、

可愛くないから嫌だ!」



と、いいかけて、

はっ、と言葉を飲み込んだ。




「可愛くない」は

【正しくない言葉】だからだ。




私「ねぇねぇ、この写真、

好みじゃないから外して」



夫「え、どの写真?」



私「なんかドアップで私がお花の写真

撮ってるやつ」



夫「あぁ、あれね。

俺にとっては、ものすごく可愛いんだけど?」



私「本当は可愛くない、って言いたいんだけど、さっき読書会で「正しい言葉を使う」って決めたから、好みじゃない、って言い変えてる」



夫「可愛くない、は正しくない言葉なの?」



私「うん、自分に罪をきせる言葉は

ぜんぶ正しくないんだよ」



夫「じゃあ、つまりは、響子ちゃんは

可愛いってことだね」



私「可愛いか可愛くないかでいったら、

可愛いを選ぶけど、でもとにかく好みじゃ

ないんだってば!」



夫「俺にとってはとっても好みなんだけど。

まぁ気が向いたら外しておいてあげるよ」



とニコニコの夫。



本当は、どんな表情の自分も

「可愛い」と、言ってあげられる自分

になりたいけれど、



まだまだその域には

達せられていない。



毎日夫が

「可愛いよ」と言ってくれるのは



外見にコンプレックスがある私が、

「好みじゃない」自分を

「可愛い」と思えるようになるための

レッスンなのかもしれない、

とすら、最近思っている。




「正しい言葉」を使うことは

なりたい自分になっていくことでも

あるのかもしれないな。



なんてことを思いつつ

今朝、タブレットに映し出された

自分の間の抜けた写真を見た時、

なんかちょっと、笑ってしまった。



まぁ、意外と可愛いかも!



そんな風に思えたのは、

正しい言葉の魔法が効いているサインだ、

と思ったのでした。

 



好みじゃない写真



 

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