孫子の代まで
少しずつ、畑からいただく実りがふえてきました。
とは言え、日照りがやっと終わったと一息つく間もなく、今度は大雨。
いまも、雷鳴が轟き、スコールのような雨が屋根にたたきつけています。
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不本意ながらも、からだは少し休まっているようです。
早朝の収穫はNoriに任せ、私は家で出荷調整や家事などをします。
日中、屋内で加工に入ることも多くなっているからでしょう。
昨年よりも、今の時期のからだとこころの調子はずっと良いみたいです。
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春の訪れと前に、Noriが満身創痍になりながら畝を立て、土をつくったこと。
大失敗しながら、タネをまき、苗を育て、ハラハラしながら畑に移植したこと。
手作りの肥料をつくったこと。
時に大きな不安と戦いながら、日々続けてきた観察と手入れ。
汗だくになりながらふたりでした草取り。
どうにもならない、自然の采配。
その全部が結果となって、いま私たちの畑に実りをもたらしています。
加工に入るときには、Noriがしてきたであろう苦労と不安に思いを馳せます。
そして、野菜たちが乗り越えてきた、数々の過酷な局面にも。
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一見関係のないことですが。
内田樹という方の書いたブログに、大いに共鳴。
「孫子の代まで」
こちらに来てからずっと、胸の中でくすぶり続けるテーマです。
農も、生活も、食生活も、人間関係も、知恵も、信念も。
その全部が結果となって。
いつかの時代のどこかの誰かの人生に影響を与える気がしています。