KEN中島のギター日記

KEN中島のギター日記

ギタリスト,ケン中島が発信するRockでBluesな音楽ブログ!

KEN中島
大阪を中心に活動しているギタリストです。
根底にブルースの血が流れるパワフルで大きなスケールの音楽を追求してます。
このブログでは日々の出来事、好きな音楽、ライブ活動の情報などを思ったままに
掲載していきます!
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コメント欄をご覧になって頂いて、もう既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、改めて新しい日記として、ケン中島とつながりの有る全ての、この文章をご覧になって下さって方々に、大変悲しいお知らせをさせて頂きます。

このブログの主、ケン中島は2010年11月1日午後4時35分死亡が確認されました。

仕事場で突然倒れ、病院に運びこまれた時は既に心拍停止状態でした。突然命の営みを身体が止めてしまう、循環器不全による死亡との事です。その原因は検死後も全く見出す事はできませんでした。身体はいたって健康で、風邪をちょっとひいていた程度。体調管理を怠らない、とても几帳面な性格の彼でしたし、心の状態も、最後のブログの更新をご覧になった方はお分かりと思いますが、前向きで、心はいつもこれからの方向に向かっていました。突然の理由の分からない死に、誰よりも本人が驚いている事と思います。

次の日の2日の夜、自宅近くで友人たちと親族により、無宗教の為、形式にとらわれない通夜を行い、3日告別式という運びになりました。告別式も、親族と友人達が話し合った結果、通常の形式は取らず、ミュージシャン、ケン中島の最後のステージとして、そして彼を愛する人たちが最後のお別れをする場として、ふさわしい形をとる事に決まりました。

突然の知らせにもかかわらず、一時は式場に入りきらない程の、沢山の方々がケン中島の最後のお別れにお集まりくださいました。遠方からいらしてくださった方もいらっしゃいました。この場を借りまして、皆様へ、心から感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました。

今後、中島の遺した音楽を、生前の仲間と共に、皆様に形にしてお届けする事を検討しています。
今後ともケン中島と彼の  音楽を、どうぞよろしくお願い致します。

ケン中島 中島健之 享年36歳



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新作を発表したばかりのスティーブ・ルカサーの最新インタビューをyoutubeより発見。

Interview Steve Lukather (part 1)

(Youtubeからどうぞ↑)

めちゃくちゃ面白くてパート11まで一気に見てしまった目

はじめは音楽インタビューらしく、幼少のころのビートルズとの衝撃的な出会いからミュージシャンとしてのキャリア、途中から話はぐんと振り下がって哲学についてそれはそれはものすごい勢いで語り続ける!
あまりの勢いで新作にはほとんど触れず仕舞い!(笑)
インタビュアーがタジタジになるほど、頭がクリアに冴えまくったスティーブ・ルカサーが自分の気持ちをストレートに伝えようとする姿に大きく刺激を受けた。

酒、たばこを2年前に一切やめたとのこと、TOTOのころは酒とドラッグのせいかハチャメチャなイメージでインタビューも「ただただノリのいいひと」みたいな感じだったけど、なんかこのインタビューを見ていまの
スティーブ・ルカサーをじっくり聴きたくなってきた。


今日の一曲音譜

Steve Lukather - Don't say it's over

というわけでスティーブ・ルカサーの新作「All's Well That Ends Well」から一曲。

スティーブ・ルカサーは、ギターを始めたころの僕のアイドルだった。
70年代後半からセッションマンとしてボズ・スキャッグスやマイケル・ジャクソンほか、長きに渡って星の数ほどのアーティストのレコーディングに参加し、自己のバンド<TOTO>でも
「ロザーナ」、「アフリカ」等でグラミー賞をとるなどまさに「時のひと」だった。

あれからいろんな音楽と接して好みも変わり長いこと聴いていなかったけど新たに彼の音を耳にして、自分の信念を貫いてそして生き残った、美しくも力強いスピリットとメッセージを感じることができた。



先月と比べて11月はライブは少ないけど、控える栗田バンドのレコーディングや前瀧島
の活動開始に備えてやるべきことはいっぱいある。さぁ!前に進むぞ!!



KEN






 
「ブログ9月30日で止まってるよ」、「最近全然書いてないやん」…
っとのお声で久々の更新です!

なにかと忙しくしていてついつい先延ばししているとどんどん書きにくくなるんやね~ブログって。
もともと超マイペースなものでどうかご理解ください!

『コック・ア・ドゥードゥルズ』のボーカリスト、シュトウケンイチ の録音にちょこっと参加したり、カサスリム とのライブも続けてあったり、この月曜はPOPOGI のライブに飛び入り参加したり、栗田バンドではジェイムス・リーバイさんのバンドとの対バンやきのうは仮レコーディング(プリプロ)をスタジオでしてきたり…
けっこう充実した日々でした!

KEN中島のギター日記
写真はきのうの栗田バンド仮レコーディング風景

今週23日の土曜日には天満のLow Tracks にて栗田バンドが出演します!
僕たちの出番は20:00からです。
自画自賛ですが(笑)なかなかええバンドですよ、よかったら是非観に来てください!!


今日の一曲音譜


Eric Clapton-How Deep Is The Ocean

(Youtubeからどうぞ↑)

アルバム「Clapton」から

KEN中島のギター日記

いまではすっかりクラプトンの右腕となったドイル・ブラムホールIIがプロデュースしたエリック・クラプトンの最新作。
世間では賛否両論だけど、僕はとても気に入って聴いている。前作より断然いいと思う。

目を閉じて、音そのものに触れてみる。
よい音楽は演奏者の内面をそのまま映し出す、それは決して嘘をつかない。
結局はその人自身の人間性に魅力がないと響かないんだろうな。



KEN