年金繰り上げ受給を検討するのであれば | 還暦兄さんマイケルオズの気まぐれトーク

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年金をいつから受給すればよいのかはてなマーク

これは正しい答えのない問いかけの一つと言えるでしょう。

 

かく言う私も、ここ数年間ずっと考え続けてきました。在職中は「定年後も働いて稼ぐ」ことを前提とした繰り下げ受給を視野に入れたこともありました。ただ、退職後には考えが徐々に変わってきています。

 

そして現在は、繰り上げ受給をする方向で、開始時期などを模索しているところですウインク

 

インターネットを見ると、年金の繰り上げ、繰り下げについての様々な情報が飛び交っています。その多くがメリット、デメリットを殊更に並べ立てるような内容のものになっているようです。

 

私は、あまりメリットがどうのとか、繰り上げ(繰り下げ)をしたら損をするとか、いわゆる損得勘定には目をくれないようにしています。なぜなら、あくまでも机上の計算に過ぎないからです。

 

人生は、いつ、どんなことが起こるか分かりません。未来を知ることなど誰にもできません。それゆえに、生涯年金額のような総花的なメリット、デメリットを考えても、まったく意味がないのです。

 

では、繰り上げ受給を検討するうえで、私が重要視していることとは・・・

それは「受給額で生活設計を組み立てられるのか」という点です。

 

そのためにやっておかねばならないのは、将来にわたる生活設計のシミュレーション。とりわけ、毎月どのくらいの支出があるのかをデータ化しておく必要があると考えました。

 

家族との共通の部分が多い生活費や光熱水費は、ざっくりとした計算になってしまいますが、スマホ代、国保・税金、各種保険料、医療費、車両費等は「確実な出費」としてきちんと計算します。

 

そのうえで、ねんきんネットを使って年金受給額を算出し、ここから予想される社会保障関係の天引き分を差し引いて、想定される年金手取り額を出します。それを支出と見比べるわけです。

 

出費をすべて賄うことは不可能ですので、不足分は預貯金を取り崩さねばなりません。想定外の出費を考えると、取り崩しはできるだけ縮減した方が安心ですので、その点を考慮する必要もあります。

 

こうしたシミュレーションをしていくなかで「これなら何とかなるだろう」というラインを導き出します。それが、繰り上げ受給を開始する時期・・・ということになるわけですよねニヤリ

 

私の場合、さまざまな条件をExcelでデータ化して分析しています。繰り上げ受給を始められるタイムリミットも刻一刻と迫ってきていますので、しっかり見定めたいと思ってますアップアップアップ

 

 

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