広島原爆の日に続いて、本日9日は長崎原爆の日を迎えました。人類にとって「最後の原爆投下の日」にしなければならない、そんな思いを改めて胸に刻まなければなりません。
長崎を訪れたのは1999年ですから、すでに20年以上がたっています。しかし、片足鳥居や首のないマリア像を見た時の衝撃は、今も忘れられません。公園内には、たくさんの折り鶴が捧げられており、私も手を合わせてきました。
原爆投下から75年という歳月がたち、被爆者の高齢化に伴う被爆体験の継承が課題となっています。ただ、直接の体験談を聞けなくても、広島や長崎という地を訪れるだけでも、平和の尊さを実感し、学ぶことはできるのです。
いつか必ず、長崎を再訪したいと思っていながら、新型コロナウイルスの影響で訪れる機会も遠のいてしまいました。ことしも遠い信州の地から、平和への祈りと核兵器の廃絶を願います!