ビーツ。日本滞在中、何度かテレビで目にしました。ポピュラーになってきたのでしょうか?
イギリスではビートルートと呼んでいて、スーパーでもおなじみの根菜です。
庭で作っていたこともありました。
蒸したり、茹でたり、もちろん生でも自然の甘味がおいしい。一番好きなのは、ロースト。ポートワイン、レッドカラントジェリー(デザートではないのですが、赤実のスグリ果汁をゼリー状にしたものです。)、少量のオレンジジュース、オレガノ、オリーブオイルとともにベーキングペーパーとホイルで2重に包んでロースト。
レッドカラントとオレンジジュース、ポートワインの上品な甘味でお出かけ用にドレスアップしたビーツになります。冷まして、サラダとしてゴートチーズ(ヤギのチーズ)と共に。
花や緑が少ない今の季節は、こんな風にキッチンにビーツを飾って目でも楽しみます。
忙しい日々のほっとする句読点─。
佐藤 ゆかりでした。