あとどれだけ叫べばいいのだろう

あとどれだけ泣けばいいのだろう

もうやめて わたしはもう走れない

いつか夢見た世界が閉じる

真っ暗で明かりもない 崩れかけたこの道で

あるはずもないあの時の希望が見えた気がした


どうして

懐かしい記憶 ただ楽しかったあの頃を でも動けないよ

闇を駆ける星に願いを もう一度だけ走るから

怖くて震える声でつぶやく わたしの名前を呼んで

夜明けを抱く空 境界線までの距離 あともう一歩届かない


優しい匂い 痛いよ 辛いよ 飲み込む言葉

動いてこの足! 世界を超えて


最初からわかっていた ここにいることを

わたしのなかの 全ての勇気が

火をともして




もう逃げないよ