Wikipedia で「チャールズ3世」を読みました。

 

すると最後の方に「登場作品 漫画」という項目がありました。

 

「 森川久美『天の戴冠』

  菅野文 『薔薇王の葬列』 」

 

と記述されておりました。

すっごーい!

とても嬉しく思いました。

 

 

そういえば、「薔薇王の葬列」を見たとき、絵から森川久美先生の「蘇州夜曲」を連想したのです。

「蘇州夜曲」は読んでいません。ラブコメ派だったので。連載当時、友人が絶賛しておりました。なので絵を覚えていました。

ふと「蘇州夜曲」を読みたくなりました。当時の自分には絵と画面全体がシリアス過ぎたのです。今なら楽しんで読めそうです。大人になりましたから。

 

 

 

 

「薔薇王の葬列」で占いが出てきました。

ドーナツがGに見えると。

「ジョージ」と皆さんが思う前に、「グロスターのGか」(チャールズはグロスター公爵)というセリフがあります。

そして王冠型のドーナツ。

主人公のチャールズは「確かに…触れた…」と。ここは見開きのページで右側に王冠型のドーナツ、左側にチャールズ。意味深です。と言いますか、歴史上、チャールズが王になるのです。


 

もう1つ気になる場面がありました。

王女、エリザベスが異母兄弟のことをよく思っていないことが表現されていました。

これからどうなっていくのでしょう。確かエリザベスって王妃になるのではなかった?

歴史に詳しかったり好きだったりすればいいのですが、自分は歴史の説明文を読んでも、「ヘンリー多っ。わっけ分からん」というタイプなので、「薔薇王の葬列」の展開を楽しみすることにします。

 

 

 33話のページをめくった最初のコマに呪いの人形の絵があります。


前のページまで呪いの魔術についてのストーリーで、前ページの最後のコマでは不吉に黒い鳥が鳴いております。ただ、この33話では、城の上に描かれたものが何なのか不明なままです。この1コマしか出てきません。

 

この絵が何であるか明らかになるのは、34話の最後の方です。

場面が入り組んでおります。読み応えあります。