明日は桃の節句

 

令和3年3月3日

 

今年は”3”のぞろ目ですね。

 

 

 

個人的には昨年、雛人形を断捨離した。

 

母方の祖母に買っていただいた7段飾り。

 

 

 

飾りたい!

 

から、

 

飾らなきゃ・・・。

 

と気持ちが前向きにならず手放した。

 

 

今年から飾らなくて良くなった!と

スッキリするかと思いきや

無いなら無いで寂しいものです。

あまのじゃくですわ。

 

人並みの事をしてくれていた

先祖・親に感謝の気持ちを持ちたいと思います。

 

 

 

 

京都の下鴨神社では

【流し雛】という行事があるそうで、

 

神事の後、境内御手洗川で、

人形を乗せた“さんだわら”を川に流して

子供達の無事を祈る。
古来より続く、厄を祓い無病息災を祈る行事。

 

 

また、Wikipediaには

 

「ひな人形はひな祭りが終わったらすぐに片付けないとならない」

というしきたりは今でも存在する。

娘の災厄を受け止めた雛人形がいつまでも家の中にいると、

婚期が遅れるなどの不幸に見舞われるという。

を流していない、という解釈になるのだろう。

 

 

 

私の災厄を受け止めてくれた雛人形も

厄と共にお寺で昇華してくれたと思うので、

私の未来は明るいと思う。うん。

 

 

 

 

 

その七段飾りの雛人形

 

お内裏様は 建速須佐之男命(スサノオ)

お雛様は 天照大御神(アマテラス)

 

この二人の子供たちが

三人官女と五人囃子

 

 

 

 

三人官女は

 

アマテラスがスサノオの持っている十拳剣(とつかのつるぎ)を受け取って噛み砕き、

吹き出した息の霧から以下の三柱の女神(宗像三女神

多紀理比売命

多紀都比売命

市寸島比売命

 

 

 

五人囃子は

 

スサノオが、アマテラスの「八尺の勾玉の五百箇のみすまるの珠」を受け取って噛み砕き、

吹き出した息の霧から以下の五柱の男神

 

天之忍穂耳命

天之苔卑能命

天津日子根命

活津日子根命

熊野久須毘命

 

 

という説を聴いた。

 

 

 

 

日本の最高神である

天照大御神の子供たち

女神が3人

男神が5人

合わせて8人。

 

 

 

 

 

 

三角形は女性・受容的なもの・金星を表し

 

五角形は男性・押す力・火星をあらわす。

 

 

 

 

日本では数字の

”3” ”5” ”8”は魔法の数字とよく言われますよね。

小林正観さんが広められたことで有名ですが。

 

 

 

 

 

 

タロットカードの

3は女帝

5は法王

8は力

 

 

東洋・西洋の文化や数秘など

良く分からないことが多いけど

結局のところ色々と統一感があって、

面白いなぁと思います。

 

 

 

 

 

桃の節句のご馳走といえば

 

ちらし寿司

蛤のお吸い物

菱餅

白酒

 

ちらし寿司はたくさんの具が入っていて、

「いろいろなタイプの男性」を表しているのだとか。

色んな人がいるけど、みんな散らして、しっかりかみ分けて

それから自分に合った男性を選ぶんですよ。という教え。

 

 

はまぐりは、他のはまぐりのフタとは絶対に合わないところから、

女性の貞節を教える意味で使われ、

「しじみ」→「あさり」→「赤貝」→「はまぐり」と

だんだん女の子の性器が大きくなっていくことを表しているそう。

 

菱餅は女性の性器を表している。

 

白酒は男性の精液

 

 

 

なんか急に話の流れが変わってきたけれども

日本の祭りには一つ一つ深い意味合いが隠されている

ということを知ることも大事かな。と思います。

 


写真は下鴨神社HPよりお借りしました。m( _ _ )m