翌朝、先生に
「張りが治まりました。
もう大丈夫です」
と、伝えました。
ところが、
先生の言葉は
「転院にしましょう。
何かあってからでは遅いです」
とのことでした。
張りも治まって、
せっかく慣れてた入院生活、
先生や看護師さんのいる環境だったのに
転院するの?
なんて考えてたら
もう救急車を呼んだから必要な荷物を詰めるようにと言われました。
歯磨きをして
慌ててトイレに行くと救急車のサイレンが
早すぎました。
そして、
あっという間にストレッチャーに乗っけられて
救急車に乗せられました。
1ヶ月以上ぶりの外の空気は
きっと数秒間だけ。
病床数が500を超える大病院へ移ることになりました。