パンダの故郷を訪ねて、子パンダ達と戯れる…そんな夢のような瞬間を過ごしてきました。
母も写真を見ると少女のようにはしゃいだ顔をしています(笑)。無邪気な子パンダ達。彼らの前に行くと、余計な感情は全て吹っ飛んでしまって、ただ、ただ可愛い!という感情だけしか無かったです。写真を撮るのが好きな私は、ファインダーを覗いてシャッター押しっぱなし。何をしても全てのしぐさがいい被写体になるのです。

毎回旅するごとに、色んな夢を一つずつ叶えてきますが、今回の旅は遺跡を訪ねるわけでもなく、芸術三昧でもなく、イベントに参加でもなく…初めてのものでした。
生きていることがこんなにも素晴しく、愛おしいものであることを改めて実感して参りました。

生きているからこそ、貴重なものであり、大切に保護していけるものならば、ささやかながらでも協力していけるのならばしていきたいと思いました。帰国後、臥龍の彼らの元へ売上金の一部が送られるカレンダーを買ったり、本を買ったりしました。眺めて、手元に置き、自分の楽しみでもあるのですが、それが一部でも彼らのために使われるのならばこんなにいい事はないのではないかと思ったりもしています(でも自己満足かなぁ?)
<子パンダは見た目のイメージからフワフワと思われがちですが、かなりシッカリとした毛が生えています。想像とは違ったのでビックリしましたが、動物臭くも無いのにはもっと驚きでした。ツメも歯も鋭いので、子供だからと無防備で接してはいけない動物でもあります。
それでも、あの愛くるしい表情は私達の心を惹きつけて止まないものがあります。どうか、四川の自然が守られて、パンダ達が1頭でも増え、絶滅の危機から救われる日が来ることを願わずにいられません。
最後に…本当にメチャメチャ可愛かった!!
